【ストーリー】
大手出版社玄武書房では新しい辞書「大海渡」の出版を計画していた。しかし、責任者の荒木(小林薫)が定年となり、もうひとりの部員西岡(オダギリジョー)は調子が良いものの、日本語能力は頼りない。そこで白羽の矢が立ったのが変人で知られる馬締(松田龍平)だった。監修の松本先生(加藤剛)のメガネにもかない、編集部に加わった彼は、言葉という広大な海原を渡る舟を作る膨大な作業に没頭する。
一方、彼が下宿しているおんぼろアパートに、大家(渡辺美佐子)の孫娘、香具矢(宮崎あおい)が引っ越してきて、馬締は恋に落ちる。
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