ほんわかしたタイトルとは裏腹に超シリアスな戦記物。第一次大戦、第二次大戦の実際の作戦も交えておりミリオタも満足というところでは。ただ、幼女を主人公にするというのはいかにも狙いすぎで、個人的にははまりませんでした。
【ストーリー】
エリートサラリーマンだった主人公(声・鳥海浩輔)はリストラした部下の逆恨みで線路に突き落とされ死亡する。彼のあまりにもリアリストぶりと無信仰に、創造者たる神を名乗る存在Xは彼に苦労をさせるとして、彼を戦火の世界に転生させる。
そこは現実の20世紀初頭のヨーロッパによく似ており、列強が戦争を繰り返していた世界。だが、魔法も存在しており、魔法の能力者は幼女でも戦争に参加していた。ターニャ・デグレチャフ(悠木碧)という幼女ながら、軍人のエリートとして戦争に参加することになる。強力な魔法をもったターニャは第二〇三魔導大隊の大隊長として最前線の指揮をとることになる。
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