これまた鎌倉、湘南を舞台にした高校生の青春アニメ。「花咲くいろは」のP.A.WORKSだけに、描写も丁寧で風景もよくできています。高校が舞台なのに恋愛要素が控え目なのも好感触です。タイトルはキャッチコピーの「晴れたり泣いたり あとは時々 歌ってみたり.」から。
【ストーリー】
鎌倉にある白浜坂高校の声楽部3年の宮本来夏(声・瀬戸麻沙美)は2年の大会で失敗し、顧問の教頭・高倉(田中敦子)から歌うことを禁止された。怒った来夏は声楽部を退部して、新たに合唱部を作ることを決意する。
来夏は親友の沖田紗羽(早見沙織)に頼み込み合唱部を設立する。だが、高倉から部員が5人必要といわれたため、クラスメイトで元音楽科の坂井和奏(高垣彩陽)を誘うが、母の死のトラウマで音楽から離れていた和奏は名義を貸すことだけ了承する。さらに、部員が足りなくなり廃部の危機にあったバドミントン部の田中大智(島ア信長)とウィーンからの帰国子女、前田敦博(花江夏樹)と交渉。合唱時々バドミントン部としてスタートする。
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