親子とは何かを考えさせられる社会派映画。永作博美、井浦新演じる養親夫婦だけではなく、蒔田彩珠が実質主演。貧困を描いた邦画でも白眉のできです。
作品情報 2020年日本映画 監督:河瀬直美 出演:永作博美、井浦新、蒔田彩珠 上映時間139分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2020年劇場鑑賞231本
【ストーリー】
長い不妊治療の末、自分の子供を持つのをあきらめ養子をとろうと決意した栗原佐都子(永作博美)と清和(井浦新)夫婦。NPO代表の浅見(浅田美代子)の仲介により、中学生で妊娠したため、家族から赤ちゃんが生まれたらすぐ養子にだすようにいわれた片倉ひかり(蒔田彩珠)を紹介される。ひかりの産んだ男の子を朝斗と名付けた栗原夫婦は大切に育てていく。
6年後、海斗(佐藤令旺)と3人で幸せに暮らしていた夫婦のもとに、実の母を名乗る女性が現れる。そして、海斗を返すか金を払うように要求するのだが…
ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村
続きを読む