2021年03月31日

めぐみ 引き裂かれた家族の30年

 北朝鮮拉致被害者の横田めぐみさんと、その家族を米国の夫婦監督がドキュメンタリー化した「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」。拉致関係のニュースはたくさん流れるが、時系列に沿ってまとまってみる機会はなかなかない。本作をみて改めて事実の重みと拉致への怒りが湧き上がった。

 【ストーリー】
 1977年、新潟県に住んでいた13歳の女子中学生、横田めぐみさんが下校途中に姿を消した。必死で探す両親の滋さんと早紀江さん。行方が分からないまま月日が流れ、20年後の97年、北朝鮮の元工作員がめぐみさんは北朝鮮に拉致されたと証言する。横田さんらは他の拉致された被害者の家族たちと「家族会」を結成するが、政府は冷たく、家族も高齢化していく。02年9月、小泉首相が訪朝し、北朝鮮は拉致の事実を認め、生存者を発表する。そこにめぐみさんの名前はなかった。

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posted by 映画好きパパ at 22:18 | Comment(0) | 2006年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セレブの種

 失業中のエリートの遺伝子を、子供がほしいレズの女性が買うという奇想天外な「セレブの種」。「マルコムX」「インサイド・マン」のスパイク・リー監督らしく、単なるエロコメディーにせず、今のアメリカ批判を分かりやすいほど盛り込んだ。いずれにせよ、男の価値は最後は遺伝子になるのか。

【ストーリー】
 大手薬品企業の若手部長ジャック(アンソニー・マッキー)はハーバード大出身でイケメンのエリート。会社の不正を告発したことから、クビになり銀行口座も凍結されてしまう。明日からの生活費もなくなったジャックの前に現れたのが元恋人でレズビアンのファティマ(ケリー・ワシントン)。彼女はジャックに5000ドルで種付けをしてほしいと依頼する。男と暮らすのは嫌だけど、子供がほしい。そのため、優秀な頭脳を持つジャックの遺伝子がほしいというのだ。金がほしいジャックは親権を放棄したうえ、種付けをする。

 ファティマが知り合いのレズビアンたちにこのことを教えたことから、次から次へとレズの女性が押し寄せ、ジャックに1回1万ドルで種付けをしてもらう。だが、ジャックが勤めていた企業の社長(ウッディ・ハレルソン)が、不正の責任をジャックに押し付けた上、レズビアンへの種付けも社会的な問題となる。

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posted by 映画好きパパ at 22:16 | Comment(0) | 2006年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

幸福のスイッチ

 夏から秋にかけ、出演作が目白押しの上野樹里主演「幸福のスイッチ」。出演作ごとに演技を変えるすごさはここでも見られ、仕事にも家族にもいらだつ不機嫌な今風の女の子を好演していた。父親役の沢田研二とダブルジュリーの共演作。

【ストーリー】
 和歌山県の田舎町で小さな電気屋「イナデン」を営む父誠一郎(沢田研二)に反発して、東京でイラストレーターになった怜(上野樹里)。小さなデザイン会社に就職したが、雑用ばかりで嫌気がさしている。とうとう、上司と喧嘩して辞表をたたきつけた直後、高校生の妹、香(中村静香)から、実家を切り盛りする姉の瞳(本上まなみ)が入院したとの連絡を受け、急いで帰省する。ところが、実際に入院していたのは骨折していた誠一郎だった。

 妊娠中の瞳から実家の手伝いを頼まれた怜は、渋々承知する。地域に密着し、アフターサービスを儲けを度外視してやる父のやりかたに、怜は反発してやる気をみせない。しかし、店を応援にきた同級生の鈴木(林剛史)や香の協力もあり、何とか家業を手伝う怜は、父が教えてくれた商売の大切さと、娘たちへの愛情に気づいていく。

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posted by 映画好きパパ at 22:13 | Comment(0) | 2006年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする