2014年02月23日

ラッシュ/プライドと友情

 F1史に残るラウダVSハントを、巨匠ロン・ハワード監督が映画化に成功。F1に興味がなかったのですが、とにかく迫力のあるレースシーンの連続に、ただただスクリーンに釘付けになりました。

 作品情報 2013年アメリカ映画 監督:ロン・ハワード 出演:クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュール、アレクサンドラ・マリア・ララ 上映時間:124分 評価★★★★(五段階)鑑賞場所TOHOシネマズ日劇 鑑賞日2月14日 2014年劇場鑑賞21本目



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 【ストーリー】
 1976年、F1界は2人の天才ドライバーの対決で盛り上がっていた。自由奔放で本能の赴くままにレースを進めるカリスマのジェームズ・ハント(クリス・ヘムズワース)と、走るコンピューターと言われた正確無比のニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)だ。

 25人のドライバーのうち年間2人は死ぬという、死と隣り合わせの世界。2人は時には敵意をむき出しにしながらも、互いを唯一のライバルとして認めていた。しかし、雨のドイツGPで、ニキが危険としてレース中止を申し入れたが、ハントは開催を主張。そのレースでニキはクラッシュし、大けがを負ってしまう。年間チャンピオン確実と思われていたニキだったが、彼が治療欠場の間にハントが急激に追い上げた。そして、シーズン終盤にニキが奇跡のカムバック。年間チャンピオン争いは、最終戦の日本グランプリで戦われることになったが…
 【感想】
 ラウダは子供のころにみたアニメ「グランプリの鷹」に出ていたのをうっすらと覚えていますが、ハントのことは今回まで知りませんでした。しかし、この映画に描かれたように、2人は本当に好対照。ハントはその日の気分でレースの仕方も違う一方、ニキはメカニックよりも車体やエンジンに詳しく、細かく指示を与えます。私生活でも、トップモデルのスージー(オリヴィア・ワイルド)をはじめ、とっかえひっかえ女を変えたハントに対して、大けがの時も献身的に看病してくれた妻マルレーヌ(アレクサンドラ・マリア・ララ)一筋のニキ。これほどまで好対照なライバルというのは、他のスポーツでもすぐには思い出せません。

 史実では、映画ほどとげとげしてなく、ルームメートだったこともあるそうですから、多少脚色してありますが、予告編でも流れる、ハントのせいで大けがをしたものの、ハントを負かそうという気力が早期復帰につながり感謝しているという、二人の複雑なライバル関係はまさに絵になります。やはりライバルがいるからこそ、偉大な結果を残せるということでしょう。

 ラウダが次々と女をこますシーンがあるためPG12になったのでしょうが、この迫力満点のレースシーンは、ぜひ子供にも見てもらいたかった。当時のF1カーを車体だけでなくロゴなど細部に至るまで再現。さらに、車載カメラやドライバーのアップなどを多様したうえ、爆音をとどろかせており、これはぜひとも映画館で見るべき作品でした。

 女性2人も華やかですが、ニキのヒッチハイクシーンは結構、笑いのつぼにはまりました。これが本当のことだとすれば、何てラッキーだったんでしょうね。自分もこういういい目にあいたいなあ。

 とはいえ、佳作でありますが、キャッチコピーのような「生涯の1本を塗り替える」ほどの傑作というのは大げさでしょうか。肩の力を抜いて、気楽に見られる作品といえましょう。


posted by 映画好きパパ at 09:47 | Comment(4) | TrackBack(13) | 2014年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
映画好きパパさん、こんにちは^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m

かみさんがKinkiの吹替えで観たいというので、
僕は字幕を気にせずレースシーンに没頭できると思い、
つきあって観て来ました!
案の定、レースの迫力映像は増幅しましたよ!
Posted by cyaz at 2014年02月24日 17:22
cyaz さまコメントありがとうございます。

 僕は字幕でみましたが、KINKIの吹き替えはいかがでしたか? 基本的に字幕派なのですが、ご指摘の通り、レースシーンなどは吹き替えのほうが見やすそうですよね。ただ、KINKIだと、声を聞いて彼らの顔が浮かぶかなということもあり、字幕にしました。
 近々の作品ではアナと雪の女王を吹き替えでみたいな、とおもってます。
Posted by 映画好きパパ at 2014年02月24日 22:40
クリボー(→クリス・ヘムズワース)Vsダニ二郎(→ダニエル・ブリュール)の対決や〜(いったい どういうあだ名の付け方じゃい)

ホント相容れないのよ・・・お前がスキーに行くなら オレはスノボじゃい、みたいな・・・反発しまくりやん(ライバル同士ならよくあるパターンやな)

自信満々のクリボー、 ダニ二郎を"ねずみ男"と こきおろすが すかさず

ねずみは嫌われるが 生存本能か優れてて頭もいいんじゃあ ボケェ〜 とうまく切り替えすとは, 大人だねえダニ二郎(まっ、よくある売り言葉に買い言葉だわなあ〜)


けど その割にはクリボーも レース前には 女の子とヤリまくり、ライターをカチカチいじりまくり、戻しまくりやし・・

ヤリチン男ですよ・・・ピストン男ですよ・・・ズ〇ズ〇ズ〇ズ〇(レース以上に疲れるぅ〜)

カチカチ男ですよ・・・カチカチカチカチ(指痛ってえ〜)

ゲロも 戻しまくりですよ・・・ゲロゲロゲロゲロ(カエルかい!)

おまけに 気持ちのすれちがいで妻のオリ美(→オリヴィア・ワイルド)との離婚・・・

ほかの男に鞍替えかい!ヘッドハンティングされたんかい!

オレのほうが床上手って誘い文句受けたんかい!

高価な指輪やネックレスにつられたんかい!おんどりゃ!
 
記者会見でも 「まぁ、金がかからなくなってよかったよ、」と強がってやんの! 内心はイライラしてんのにぃ〜

男は周りに弱み見せたら あかんのじゃ、ってカンジ!

意地と見栄はっとるのぉ〜 クリボー、

そっからスイッチの入ったクリボーは 勢いを盛り返してゆくのよ! 

ダニ二郎にポイントの差を縮めてゆくのよ!

学校のテストの終業ベルの間際の追い上げみたいにネ!

勢いに乗りに乗り出したクリボーは 雨の状況を見て慎重なダニ二郎に 「フン、臆病者が」と挑発するクリボー

 クリボーに煽られた ダニ二郎・・・やったるわとレースに出た(このコースはあぶねえって 言うとるのによぉ〜〜)

・・が クラァ〜ッシュ! クラッシュ! クラッシュ!

 今まで 勢いに乗って調子に乗りまくってたクリボーが 自責の念だよ (こーゆーヤツって オレには知ったこっちゃないぜえと言いそうなのにな)

しっかし ここからダニ二郎の見せどころ すっげえ〜

苦しい手術に耐えて 復帰したばい!(・・・どこの方言じゃ)

俺に牧師はいらんわ〜ララ江(→アレクサンドラ・マリア・ララ 妻役)を呼べや〜 オレは生きとるんぞ〜 勝手に殺すなボケぇ〜 

事故からたった42日でレースに復帰って・・・すっげえ生命力

 これじゃあ ねずみやダニじゃなくて ゴキブリみてえな生命力だわな〜(→失礼、ホメてます)

富士スピードウェイでの決勝も またしても豪雨だったので ダニ二郎 今度は途中リタイヤ(同じ失敗は繰り返さんのじゃな)

一方、クリボーは 危険な雨の中でもレースを続行

チーム陣営も 自分を大切にしろと忠告をしたが・・・

 あれだけダニ二郎を挑発しといて いまさら自分も安全をとってリタイアしようなんざぁ 筋通らんわな〜 

これで逃げたら 男が廃るってモンだわなあ〜 

たとえダニ二郎の二の舞で事故っても 受け入れる覚悟せんとな〜


で、クリボー 見事走り切って優勝か・・・(ライバル同士って そうなのかもね)
Posted by zebra at 2015年11月19日 09:36
zebraさんコメントありがとうございます。

関西弁のノリ突っ込み、F1とかにあいそうな感じですね。
これだけテンポよく書かれているなら、さまざまな映画に応用できそう。
字幕や吹き替えももっと方言バージョンをふやしたら、ユニークな
作品が増えるのに、と思いました。
Posted by 映画好きパパ at 2015年11月19日 10:05
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