2014年05月03日

BORDER

 死者と交信する能力を持った刑事が活躍するミステリーで、実は、初回3本ドラマが同時間帯に重なっているので見なかったのが、2回目以降は食いつくようにみています。うまくいけば、小栗旬の代表シリーズになるかも。

 原案、脚本: 金城一紀 プロデューサー:山田兼司、太田雅晴 演出:橋本一、波多野貴文 出演:小栗旬、波瑠、遠藤憲一 テレ朝系木曜21時

漫画や小説とのメディアミックスも展開中ですね



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 【ストーリー】
 警視庁捜査一課の刑事、石川(小栗旬)はある事件で頭に銃弾を打ち込まれたのをきっかけに死者と交信する能力を持つようになった。無念を訴える被害者の声が聞こえるようになり、彼は葛藤を続けながら捜査にあたる。

 【感想】
 よくある設定で主演が小栗旬で軽いかと思ってスルーしてごめんなさい。2〜4話はそれぞれ、毎回違った凝った設定をしており、こちらの予想のつかない展開が続きます。2話は、連続殺人犯(丸山智巳)が石川の目の前で自殺し、石川の幽霊がまだ開放していない人質がいる、とゲームを仕掛けます。3話では、被害者(金井勇太)が整形しており、石川以外は身元が分からない。4話は被害者(柳憂怜)が犯人のことをしらないため証言が役に立たず、新たな事件が起きてしまう…。

 そもそも、死者の声が聞こえることが、他人にばれたら頭がおかしいと思われ刑事を首になってしまうわけです。それを隠しながら、どうやって真犯人を追いつめるのかが見所。特に1日に放送された4話は、いつ次の事件が起こるかという緊張が続く一方、被害者に関する人情話がさりげなく盛り込まれており、よく練られた作品でした。

 本クールにはほかにも刑事ドラマがいくつもありますが、レギュラーの数を絞ったうえ、刑事の家族など余計な人間関係を出さないこと、同僚が酒を飲んで悪口をいったりする手垢にまみれた場面がないのが、ドラマをスピーディーにさせています。

 脇役もはまり役ばかり。同僚で、でしゃばりなところのある立花(青木崇高)刑事とは4話では名コンビになりました。上司の市倉警部役の遠藤憲一はさすがの手堅さ。意外だったのがレギュラーで紅一点である波瑠が、警察組織に不信感を抱いている検視官役としてすっかり溶け込んでいたこと。さらに、石川に協力する情報屋(古田新太)、ハッカーコンビ(野間口徹、浜野謙太)といった芸達者の小芝居がくすりと笑わせてくれたりします。

 4話のラストではほっこりしましたが、公式サイトの金城氏のコメントによると、このあと、どんどん物語はハードになっていくようで、目が離せない感じです。
posted by 映画好きパパ at 07:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | テレビドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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