2014年10月06日

愛と誠

 70年代の人気劇がを三池崇史監督がミュージカル風によみがえらせました。最初のうちは面白かったのだけど、コテコテの豚骨ラーメンを油ぎっとり食べさせられている感じで、最後のほうはお腹いっぱい。妻夫木くんよりも、武井咲のほうが印象に残りました。

 作品情報 2012年日本映画 監督:三池崇史 出演:妻夫木聡、武井咲、斎藤工 上映時間134分 評価★★★★(五段階) 2014年DVD鑑賞25本目





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映画リンク集-シネマメモ
 【ストーリー】
 1972年の新宿。大金持ちの令嬢、早乙女愛(武井咲)は、街で乱闘している不良の太賀誠(妻夫木聡)を見て驚く。彼こそ、幼少時に自分を助けてくれた白馬の王子さまだったのだ。

 少年院送りになった誠を財閥の力で救い出し、愛と一緒の名門校、青葉台学園に転入させる。しかし、愛のことを鼻も引っ掛けない誠は、すぐに問題をおこして退学となり、不良の巣窟、花園実業に転校。愛も追っかけるように花園実業へ。さらに、愛に思いを寄せる青葉台学園の生徒会長、岩清水(斎藤工)もストーカーのようにまとわりつく。

 【感想】
 冒頭、アニメで始まるところから、この映画は何でもありのむちゃくちゃなものだと、観客に分からせてくれます。さらに、学生運動などで荒れる次代の新宿へととび、大乱闘になりながらのミュージカルで、一気に物語りに引き込まれます。

 妻夫木は長髪にして、一瞬だれかわからなかったけれど、武井咲のコメディエンヌぶりが見事。三池監督は「ヤッターマン」でも当時のオスカー一押しの美少女、福田沙紀にひどい扱いをしていますが、本作でも殴られ、踏んづけられ、人質になりとさんざんな扱い。それをノリノリで演じているのが分かります。妻夫木の突っ込みと武井のボケも息がぴったりで、こういう天然の女の子って、男心をとことんくすぐりますよね。

 また、いくらなんでも無理だろうという伊原剛志の高校生役をはじめ、牛乳瓶の底のようなめがねをかけた斎藤工、これまらセーラー服はみたくもないのに、かわいさを魅せる安藤サクラなど、脇役たちがたまらなく魅力的。斎藤工はすかした二枚目よりも、本作のような突拍子もない役のほうがイキイキみえるところも魅力ですね。また、大野いとが、まだ若いのに大役をしっかりと演じています。

 原作も読んだことないし、流れる歌もあまりしらないのですが、大野いとの「夢は夜ひらく」とか、武井咲の「あの素晴しい愛をもう一度」など、当時生まれてもなかった女優が懸命に当時の歌を絶唱するシーンは印象的でした。

 ただ、暴力シーンが長くて、しかもそれがあまり工夫がなく、ひたすら誠が下っ端をやっつけるシーンがえんえんと続くので、最後のほうはちょっとだれてしまいました。まあ、男女かかわらずぶっ飛ばすというのは、平等なのかもしれませんけど、さすがにくどかったかなあ。
posted by 映画好きパパ at 06:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 2014年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 梶原一騎さん原作の純愛マンガの三池崇史監督による映画化作品です。 「愛と誠」は今
Weblog: はらやんの映画徒然草
Tracked: 2014-10-14 18:12