2015年06月10日

アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生

 TOHOシネマズフリーパスポートで見た最後の作品が本作。ファッションのドキュメンタリーは関心がなく、こういう機会でないと見ませんでしたが、なかなかの良作でした。

 作品情報 2014年アメリカ映画 監督:リナ・プリオプリテ ドキュメンタリー 上映時間72分 評価★★★★(五段階) 鑑賞場所:TOHOシネマズシャンテ 鑑賞日6月1日 2015年劇場鑑賞81本目 



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 【ストーリー】
 ニューヨークのカメラマン、アリ・セス・コーエンは、年配女性のエレガントな着こなしこそファッションであると街角でみつけたおしゃれな高齢者に声をかけて、写真をブログ「アドバンスト・スタイル」にアップしている。最高齢95歳のモデルたちはファッション業界で大きな話題になる。

 【感想】
 すてきに年をとることはなんて素晴らしいことなんだろう。月並みだけどそんな感想が第一でした。90歳を超えても自分のセンスを信じておしゃれな格好で街を歩く老婦人たち。さすがはニューヨークだけあって、こうした人が何人もいます。

 もちろん、こうしたおしゃれは単なるセンスだけではできません。彼女たちが何十年も歩んできた人生がそのことをしっかりと裏打ちしているのです。まだ女性が社会に進出できなかった時代に編集者として活躍した女性や、マンハッタンで40年以上もブティックを経営した女性などなど。健康問題、夫との死別など老人特有問題にも負けずに、堂々と歩く姿ははるかに若い僕から見ても、あこがれの的です。

 おもしろかったのが、これまでモデルといえば若い美男美女に集中していたファッション業界が彼女たちに注目したこと。フランスの一流ブランドの広告に起用されたり、テレビ出演のためにハリウッドに招かれたり。年をとれば表面的な美貌は衰えるかもしれないけど、内面からにじみでる美しさがあれば、決して恐れることはないと思えました。

 ドキュメンタリーをみていると眠くなるので、途中うつらうつらしましたが、時間が短いのも助かりました。特に後半部分は人生哲学を語っており、見逃せない場面ばかり。こういう小品もたまにはいいですね。
posted by 映画好きパパ at 06:10 | Comment(0) | TrackBack(1) | 2015年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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