2015年09月17日

バレエボーイズ

 ノルウェーでバレエにうちこむ3人の男子中学生を追ったドキュメンタリー。バレエの知識はまったくないのだけど、中学生らしい夢と希望、そして現実がストレートに伝わり、自分の若い頃を懐かしく思えました。ただ、本人の悩みも淡々と流してしまっているのは今いちだったかも。

 作品情報 2014年ノルウェー映画 監督:ケネス・エルヴェバック 上映時間75分 評価★★★(五段階) 鑑賞場所:109シネマズグランベリーモール 2015年劇場鑑賞135本目



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 【ストーリー】
 オスロの町のバレエスクールに通う、ルーカス、トルゲール、シーヴェルトの3人の中学生。男性がバレエを習うのは珍しく、3人は互いをライバル視しながらも、友情をはぐくんでいた。しかし、家計の問題、そして何よりも才能の違いが3人の歩く道をちょっとずれていく…。

 【感想】
 12歳から16歳までの4年間を3人に密着してとった作品。子供のころは好きなだけでよかったのが、大きくなるにつれて、才能の問題がでてきます。それもバレエでくっていけるのはごく一握り。バレエに打ち込めば打ち込むほど、将来ほかの仕事につける可能性が少なくなります。公式サイトに書いてある3人の近況(現在は18、19歳ぐらい?)をみると、残酷なまでの現実があるけど、だから青春は美しいのかもしれません。

 3人のうちシーヴェルトは東洋系で、北欧にも結構、東洋系の人はいるみたいですね。作品のなかではそれほど大きく裂かれなかったけど、女性のバレリーナも多くて、人種や男女を超えた友情、同志愛のようなものをはぐくんでいるのも、うらやましかった。また、入団テストに筋力テストがあるなど、優美なバレエの裏側にある大変さも垣間見られました。

 勉強する時間も、外で遊ぶ時間もなかったけれど、一番、人生で感受性豊かなこの時期に、世界のトップを目指してひたすら打ち込むものがあったというのは、たとえ、将来バレエダンサーになれなかったとしても、彼らにとって大きな財産になるでしょうね。

 非常に抑制した感じで撮られており、もっとドラマティックにすればいいのにと思うこともありました。でも、淡々と描いているからこそ、かえって青春のきらめきがまぶしく見えたのかもしれません。子供たちを応援している親やバレエ教師も良いスパイスでした。音楽に詳しくなくても、堪能できます。
posted by 映画好きパパ at 06:50 | Comment(0) | TrackBack(1) | 2015年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『バレエボーイズ』
Excerpt: □作品オフィシャルサイト 「バレエボーイズ」□監督 ケネス・エルヴェバック□キャスト ルーカス・ビヨルンボー、シーベルト・ロレンツ・ガルシア、トルゲール・ルンド■鑑賞日 8月29日(土)■劇場..
Weblog: 京の昼寝〜♪
Tracked: 2015-09-17 08:02