作品情報 2015年日本映画 監督:座古明史、宮本浩史、貝澤幸男 声の出演:嶋村侑、浅野真澄、山村響 上映時間75分 評価★★★★(五段階) 鑑賞場所:イオンシネマ港北NT 2015年劇場鑑賞171本目
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【ストーリー】
パンプキン王国へ招待されたプリンセスプリキュアたち。この王国にはプリンセスがいないので、新しいプリンセス選びのコンテストが行われ、プリキュアたちも参加が要請されたのだ。だが、キュアフローラ(声・嶋村侑)は、大臣の陰謀で美しいパンプルル姫(花澤香菜)がとらえられていることに気づく(パンプキン王国のたからもの)
【感想】
「キュアフローラといたずらかがみ」、「パンプキン王国のたからもの」「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」の3本からなり、「パンプキン王国」が一番ボリュームあります。テレビと同じ作画は「パンプキン王国」のみ。中でも、「キュアフローラといたずらかがみ」は完全な3D作画で、ちょっとびっくり。また、セリフもなく、パントマイムだけというのも意外でした。
メインの「パンプキン王国」はプリキュアらしい、王道作。ユーモア交えた前半から、かわいらしいマスコット、閉じ込められた姫を助けるために強大な敵と戦うなど、大人がみても十分鑑賞に堪えられました。特に、ラスボスのウォーブ(諏訪部順一)のデザインは、子供が怖がるのではないかと思うほど、ホラー映画に出てきそうな悪役ぶり。ストーリー、アクションともに楽しめました。
3本目の「ワンダーナイト」は2の後日談的な物語。こちらもキャラクターが3Dにデフォルメされていますが、テレビのエンディングに出てくるのと同じキャラなので違和感はさほど感じませんでした。
3本とも劇場入り口でわたされるライトを上映中に振って応援するようになっているので、娘はさかんに振って大喜び。「ライトを振ったからプリキュアががんばれたね」というと、照れていました。また、物語がハロウィンの話が中心というのは、時代の流れかもしれませんが、それだったら、10月の上旬か中旬に上映開始しても良かったかもしれません。
エンディングロール後に来春のプリキュアオールスターズの予告が流れ、娘に、一緒に見に行くことを約束させられました。
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