作品情報 2016年日本映画 総監督:新房昭之 声の出演:神谷浩史、坂本真綾、堀江由衣 上映時間:64分 評価★★★(五段階) 鑑賞場所:TOHOシネマズ錦糸町 2016年劇場鑑賞9本目
ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください

にほんブログ村
【ストーリー】
私立直江津高校の2年生・阿良々木暦(声・神谷浩史)は、学校一の天才・羽川翼(堀江由衣)と学校前で偶然、知り合い、金髪の吸血鬼の噂を聞く。そのとき風で翼のスカートがめくれ、パンチラを見た暦は大興奮。寝付けないため、HなDVDを買いに行く。
暦は深夜、無人の地下鉄駅で、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(坂本真綾)という金髪の美女と出会ってしまう。四肢を切断された彼女は、自分を助けるために血を寄こせと要求してきた…
【感想】
化物語を見ていなかったので、鑑賞するつもりはなかったのですが、TOHOシネマズ無料パスポートを入手したのと、予告編で、冒頭、エレベーターから暦が降りるシーンがあるのだけど、このビル、僕がよく知っている某ビルだし、ちょっと見てみようかとのぞいてみました。
出だしはいかにもゴシックホラーらしい出足にワクワクしましたが、翼の登場とパンチラで一気にトーンダウンしてしまいました。坂本はヱヴァンゲリヲン新劇場版でも、メガネ、巨乳属性だったなとぼんやり思いだしました。
また、演出面でも、カットバック的に字幕を挿入するやり方が、今さら感満載で、しんどかった。時間が短いため、飽きずに済んだというのは長所ですが、3部作のため、え、ここで終わり?という場所で終わっているのは残念。せめて前後編にすりゃいいのに。
まあ、個々のキャラに特に思い入れがあるわけでなく、前日譚ということは結末も分かっちゃうので、まあいいやと。入場者特典でもらった、暦と忘却探偵・掟上今日子(日テレのドラマはみてました)の短編は面白かったです。
【2016年に見た映画の最新記事】