2016年01月16日

傷物語 〈I 鉄血篇〉

 西尾維新のライトノベル原作で、2009年に好評だったアニメ「化物語」(未見)の前日譚。ファンには楽しいのでしょうが、僕は巨乳、メガネ、パンチラ、幼女とか、いかにも受けを狙った設定に辟易としました。第二部以降は見ないだろうな。

 作品情報 2016年日本映画 総監督:新房昭之 声の出演:神谷浩史、坂本真綾、堀江由衣 上映時間:64分 評価★★★(五段階) 鑑賞場所:TOHOシネマズ錦糸町 2016年劇場鑑賞9本目 



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 【ストーリー】
 私立直江津高校の2年生・阿良々木暦(声・神谷浩史)は、学校一の天才・羽川翼(堀江由衣)と学校前で偶然、知り合い、金髪の吸血鬼の噂を聞く。そのとき風で翼のスカートがめくれ、パンチラを見た暦は大興奮。寝付けないため、HなDVDを買いに行く。

 暦は深夜、無人の地下鉄駅で、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(坂本真綾)という金髪の美女と出会ってしまう。四肢を切断された彼女は、自分を助けるために血を寄こせと要求してきた…

 【感想】
 化物語を見ていなかったので、鑑賞するつもりはなかったのですが、TOHOシネマズ無料パスポートを入手したのと、予告編で、冒頭、エレベーターから暦が降りるシーンがあるのだけど、このビル、僕がよく知っている某ビルだし、ちょっと見てみようかとのぞいてみました。

 出だしはいかにもゴシックホラーらしい出足にワクワクしましたが、翼の登場とパンチラで一気にトーンダウンしてしまいました。坂本はヱヴァンゲリヲン新劇場版でも、メガネ、巨乳属性だったなとぼんやり思いだしました。

 また、演出面でも、カットバック的に字幕を挿入するやり方が、今さら感満載で、しんどかった。時間が短いため、飽きずに済んだというのは長所ですが、3部作のため、え、ここで終わり?という場所で終わっているのは残念。せめて前後編にすりゃいいのに。

 まあ、個々のキャラに特に思い入れがあるわけでなく、前日譚ということは結末も分かっちゃうので、まあいいやと。入場者特典でもらった、暦と忘却探偵・掟上今日子(日テレのドラマはみてました)の短編は面白かったです。
posted by 映画好きパパ at 06:46 | Comment(0) | TrackBack(2) | 2016年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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劇場鑑賞「傷物語 I 鉄血篇」
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