2016年05月26日

心霊ドクターと消された記憶

 これ、邦題と予告でだいぶ損していると思います。主人公がおかしいのか、それとも霊的現象なのか、後半まで黙っていればドキドキしたのに、タイトルからして、「ホラーですよ」といってるし、予告でおいしいところ見せまくりだし。作品自体も雰囲気はいいけれど、飛び抜けたところはありませんでした。

 作品情報 2015年オーストラリア映画 監督:マイケル・ペトローニ 出演:エイドリアン・ブロディ、サム・ニール、ジョージ・シェヴソフ 上映時間:106分 評価★★★(五段階) 観賞場所:角川シネマ新宿 2016年劇場鑑賞103本目



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 【ストーリー】
 精神分析医のピーター(エイドリアン・ブロディ)は、目の前で幼い娘が事故死して以来、悲しみから立ち直れないでいた。先輩のダンカン(サム・ニール)の協力を得て、診察は再会したものの、ある日、エリザベス(クロエ・ベイリス)という少女が謎のメモを残していく。

 そのメモを調べているうち、ピーターは不思議なことに気づいた。なんと彼の患者全員が、既に死亡していたのだ。しかも、その日付は1987年のピーターの故郷で大規模な列車事故があった日。ピーターは20年以上封印していた記憶を解くことで、この謎を解決しようとする。

 【感想】
 オーストラリア映画なのに、エイドリアン・ブロディ主演という謎の組み合わせ。ブロディは「戦場のピアニスト」でオスカーをとったのに、最近は出演作に恵まれない気がします。

 さて、本作も序盤の患者が全員死んでいるというのが、ピーターの妄想なのか、それとも霊的現象なのか謎だったら興味深かったのですが、タイトルや予告でそれがばれてしまう以上、ホラーだとわかってしまいます。しかし、ホラーとサスペンスの両方を得ようとして、結局、どちらも中途半端になっている気もしました。

 ストーリーは破綻していないので、最後まで見られますし、全体的な陰鬱な雰囲気も、日差しの明るいオーストラリアとは思えなくて良かったのだけど、予算面の制約か、怖さがまったくないのは大きく減点。まあ、ホラー映画にありがちな脅かしかたが、本作では理由があったというのが変わっているくらいかな。

 個人的には娘との関係をもっと前面にフューチャーしてほしかったと、同じ父親の立場として思います。でも、娘とも親子だけど、父親とも親子なんですよね。そこらへんの感情は良く分からなかったなあ。
posted by 映画好きパパ at 07:52 | Comment(0) | TrackBack(2) | 2016年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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