作品情報 2016年日本映画 監督:東陽一 出演:常盤貴子、池松壮亮、勝村政信 上映時間:112分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2016年劇場鑑賞207本目
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【ストーリ−】
親海小夜子(常盤貴子)は優しい夫の光太郎(勝村政信)と中学生の娘かんな(木村美言)と3人で暮らす平凡な主婦。念願の一軒家に引っ越した小夜子は、近所の美容室に入り、若い美容師の山田海斗(池松壮亮)に髪を切ってもらう。
その晩、「ご来店、ありがとうございました」との営業メールに「今後ともよろしくお願いします」と返信した小夜子。メールでのやりとりをするうちに、自分でも分からない理由で心が動いた。執拗にメールをしてきて、何度も美容院に通い、しまいには山田の自宅までも突き止めてしまう小夜子は、海斗のストーカーになっていた。
【感想】
女性のふとした寂しさに入り込む心理というのはよく分からなかったけど、最初、光太郎と昼間に会っているときって、てっきり不倫をしているのかと思ってしまいました。家を買ってかわいい娘までいるのに、妙に他人行儀なところを常盤、勝村の何気ない会話でよくあらわしており、これだったら隙間にふっと入るわ。しかも、髪の毛を異性に触られるって、なんかエロティックなところもありますし。
小夜子が美人すぎるのか、海斗の断り切れない性格なのか、海斗が最初はできるだけ穏便にすまそうとしたため、小夜子の行為はどんどんエスカレートしてしまいます。僕が海斗だったら火遊びできるし、小金持ちだし、とあくどいことを考えちゃいましたけど、海斗にも恋人(佐津川愛美)がいるし、自分の母親ぐらいのとしだから、そう簡単にいかないのでしょうね。
一方、次第に壊れていく小夜子に恐れおののくかんな役の木村美言が好演。同性だから気づく女ならではのフェロモンと、それでも母親だから何よりも頼りたいという子供っぽいところと揺れ動く心情がよく表れていました。また、光太郎の頼りなさもいかにも。ただ、見ず知らずの女性との不倫シーンは原作にあるのかもしれないけど、必要だったのかなという気もします。
それにしても常盤は結婚してますます美しくなりました。本作でも服の上からとはいえ、勝村に胸をもまれるシーンや自慰行為など、体当たりで大人の女を演じています。彼女のような女優が活躍できるフィードが邦画にも残っているというのはうれしかった。
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