2017年03月20日

雪女

 小泉八雲の名作を、杉野希妃が主演、監督を勤めた怪談。ただ、海外配給を意識しすぎたのか、日本のエキゾチックさの風景や全面にでてしまい、正直、途中で寝てしまった部分もありました。

 作品情報 2016年日本映画 監督:杉野希妃 出演:杉野希妃、青木崇高、佐野史郎 上映時間:96分 評価★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 2017年劇場鑑賞45本目 



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 【ストーリー】
 山に猟にいった巳之吉(青木崇高)と茂作(佐野史郎)は吹雪で山小屋に避難する。その晩、雪女(杉野希妃)が現れ、茂作の命を奪った。雪女は巳之吉に、「あなたは若いから見逃すが、だれかにしゃべったら命はない」と脅す。

 春になり巳之吉は、ユキ(杉野希妃)という美しく謎めいた女性と知り合い、結婚。やがて、月日は流れ娘のウメ(山口まゆ)も成長した。だが、巳之吉の周りで不審な死が相次ぎ、村人はよそ者と結婚した巳之吉のせいだとうわさする…

 【感想】
 小泉八雲の名作で、大体の流れは一緒ですが、娘が大きくなっているときまで描いているのが原作と違うところ。時代設定も、原作より若干新しく、具体的には描かれていませんが、電気などがあることから昭和初期から戦後まもなくぐらいとなっています。

 ゆきの本心がわからず、例えば、巳之吉の母(宮崎美子)のことをどう思っていたのかとか、疑問を感じました。ウメも同様で、まあ人間でないから仕方がないということでしょうか。

 日本の山奥などの風景は美しく、杉野、山口も雰囲気がでているのですが、いかんせん抑制すぎた。村人の代表が茂作の兄の栄作(佐野史郎)で、佐野の二役ですが、このあたりをもっと強烈なキャラクターにすればいいのにという気もしました。

 また、ウメの学校の体操や、猟を辞めた巳之吉の工場での働きぶりなど、近代化と日本の伝統を対比させようとしているのでしょうが、あまり功を奏さなかった感じです。
posted by 映画好きパパ at 07:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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