2017年04月03日

グリーンルーム

 昨年27歳で事故死したアントン・イェルチン主演の低予算スリラー。評論家筋の受けは良いのですが、リアルさを狙ったためか、ちょっと双方ともイライラさせられる場面が多く、不完全燃焼でした。

 作品情報 2015年アメリカ映画 監督:ジェレミー・ソルニエ 出演:アントン・イェルチン、イモージェン・プーツ、パトリック・スチュワート 上映時間:95分 評価★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿 2017年劇場鑑賞57本目



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 【ストーリー】
 売れないパンクバンド「エイント・ライツ」は、各地を回ってライブをしているが、ガソリン代にすらことかくありさま。パット(アントン・イェルチン)たちメンバー4人は、わずかなギャラを頼りにオレゴン州のド田舎のライブハウスにやってきたが、そこはネオナチの巣窟だった。

 ネオナチを批判するような曲を歌い、どうにかライブを終えた彼らは楽屋で偶然、殺人事件を目撃してしまう。楽屋に閉じ込められた彼らと同じく目撃者のアンバー(イモージェン・プーツ)を、ネオナチのリーダー、ダーシー(パトリック・スチュワート)は口封じのために皆殺しにしようとする。なんとかしてライブハウスから脱出を図るパットたちだったが…

 【感想】
 XメンシリーズのプロフェッサーXがちんけな田舎ギャングのリーダーになっているのにびっくりしたのですが(笑)。ほとんどがライブハウスでの攻防で低予算だろうに、そこそこ豪華な出演者たちにちょっとびっくり。アントンは最初どの役か分からなかった。

 ただ、物語を冷静にみると、ネオナチたちとパットたちの行動が矛盾だらけでなんとも不思議でした。まあ、初めての出来事にびっくりして、うまく行動ができなかったパットたちに同情の余地はあるけれど、最初は閉じ込められていたのが、いつのまにか、閉じこもっているふうに変わっていくのは、なぜ?という感じかも。

 また、ネオナチたちも一気呵成に攻めればいいのに、なぜか波状攻撃で撃退されていきます。犬を使った攻撃やいかにも痛そうな傷口、さらに、閉じ込められたメンバーが、意外なところで次々とやられていったり、思いがけない武器で反撃したりというのは、工夫を凝らしていると思うけれど、エピローグの長さも含めて、緩急のテンポがちょっとあわないかなあ。

 パンクロックはまったく詳しくないのですが、ネオナチを罵倒する曲があるというのにびっくり。アメリカでは結構、こうしたネオナチが多いのでしょうか。アメリカの暗部をかいまみたような気にはなりました。
posted by 映画好きパパ at 06:49 | Comment(0) | TrackBack(2) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【映画】『グリーン・ルーム』パンクバンドVSネオナチ集団!
Excerpt:   グリーン・ルーム(原題)(2015)アメリカ 原題:Green Room 監督/脚本:ジェレミー・ソルニエ 出演:アントン・イェルチン/イモージェン・プーツ&#160..
Weblog: アリスのさすらい映画館
Tracked: 2017-04-03 07:40

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Excerpt: 小さなライブハウスで狂暴なネオナチ軍団に監禁された売れないパンクバンド・メンバーたちの壮絶なサバイバルの行方を描いた戦慄のバイオレンス・スリラー。主演は2016年6月に不慮の事故で亡くなった「スター・..
Weblog: パピとママ映画のblog
Tracked: 2017-04-09 19:55