2017年05月12日

ReLIFE リライフ

 最近、似たようなシチュエーションが多くて、昨年の超特大ヒット作品の「君の名は。」を彷彿とさせる場面もあるのだけど、フレッシュな演技陣でさわやかで切ない青春映画に仕上げていました。

 作品情報 2017年日本映画 監督:古澤健 出演:中川大志、平祐奈、千葉雄大 上映時間:120分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネパレス渋谷 2017年劇場鑑賞78本目 



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 【ストーリー】
 27歳になっても冴えないニートのままの海崎新太(中川大志)の前に、「リライフ研究所」の夜明(千葉雄大)という男が現れた。研究所が開発した薬を飲むと高校時代の体に若返ることができ、もう一度高校生活を繰り返すという実験に参加してほしいというのだ。

 最初は断った海崎だが、生活費を払ってくれる上、1年後には就職を世話するときき、結局、実験に参加する。薬を飲んで17歳の体に戻り、高校3年に転入。他人とかかわらず大人しくしてようと思った海東だが、コミュ障の優等生・日代千鶴(平祐奈)、イケメンで友情に熱い大神和臣(高杉真宙)など、一癖も二癖もある同級生たちと仲良くなっていく。だが、実験終了後、海崎以外の記憶は消される契約になっており…

 【感想】
 予告をみたときには、またもタイムリープものかと思いきや、多少はひねっていて、体だけ若くなるというもの。記憶は27歳のままだから、10歳も年下の若者からみればおじさんくさいというギャップが売りなんだろうけど、僕のような本当のオジサンからみると、27歳でも17歳でも大差ないような(笑)

 それはさておき、最初は周りと距離をおこうとした海崎が、コミュ障で友人ができないことに悩んでいる日代を助けようとしたことから、高校生特有の友情、恋愛といった人間模様に取り込まれていきます。受験の年ごろにしては、勉強していないなという気もしないでもないですが、そういう突っ込みは野暮というもの。青春を謳歌する彼ら、彼女らをまぶしくみるのが正解でしょう。

 エピソードも基本的には深刻なものはなく、SF設定さえなければ、ごく日常の学園生活が続きます。それだけに、記憶を失うという縛りが、後半に向かって緊張感を高めます。ここまで築いた恋や友情がまったくなくなってしまう設定はいくつもあるけど、やはり切ない物語として見られますね。そして、海崎の新卒で勤めた会社での佐伯先輩(市川実日子)を巡るエピソードも功を奏しています。

 中川は真田丸の豊臣秀頼役でしったけど、カリスマのある良い俳優で、福士蒼汰に似ているかな。平祐奈は暗黒女子ともサクラダリセットとも印象が違い、若手ながら演技に頑張っている感じ。この2人が共演した「きょうのキラ君」を見逃したのはちょっともったいなかったかな。何より千葉の高校生役がぴったりというのはさすが。18歳の中川が27歳を演じるより、28歳の千葉が17歳を演じる方が、全然自然なんですよね。
posted by 映画好きパパ at 06:40 | Comment(0) | TrackBack(2) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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