2017年08月01日

ありがとうトニ・エルドマン

 ヨーロッパで大ヒットして、アカデミー外国語賞候補にもなった作品ですが、やはりユーモア感覚があうかどうかがカギ。僕はちょっとひいてしまいました。長時間だし、途中うとうとも。

 作品情報 2016年ドイツ、オーストリア映画 監督:ヴァンサン・ペレーズ 出演:ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラー、ミヒャエル・ヴィッテンボルン 上映時間:162分 評価★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2017年劇場鑑賞127本目



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 【ストーリー】
 ドイツに住む初老の男ヴィンフリート(ペーター・ジモニシェック)は悪ふざけが大好き。妻とは離婚し、一人娘のイネス(ザンドラ・ヒュラー)は、コンサル会社のエリート社員として、ルーマニアのブカレスト支社の幹部をしていた。

 愛犬が死んだショックもあり、突然、ブカレストに現れたヴィンフリート。イネスに帰るようにいわれると、変なかつらをかぶって「トニ・エルドマン」という別人のふりをして、イネスの周りを出没するようになる。あきれるばかりのイネスだったが…。

 【感想】
 予告編をみて、大人になりきれない父親が、きまじめすぎて人生を見失っている娘を助けるのかと思いきや、後半になると娘も思いきっり変でした。だいたい、いい年した娘が心配とはいえ、あんなにベタベタまとわりつくのは気持ち悪いし、娘もそれにたいして怒らないのがなんともむずがゆい関係です。

 また、イネスが笑いもせずに仕事に打ち込み、ヴィンフリートはそれで幸せかどうか不安がるのですが、いや、国際的なビジネスをするってそういうことでしょ。イネス自身が選んだ道であり、いいとしなんだから、変な暮らしの父親に振り回されるっていかがなものなのかな。

 ルーマニアも貧富の差が激しく、越リッチな生活をするエリートがいる一方、貧しい生活を余儀なくされている人もいます。イネスのコンサルはリストラをクライアントに勧めるため、貧しい人はますます貧しくなる描写は今の風刺としてあります。けれども、貧乏人はみんな心清くて、金持ちは人非人という描き方も、ワンパターンに感じられました。

 ホイットニー・ヒューストンの曲の熱唱シーンとかところどころじんわりくるところもあったし、大胆なぬぎっぷりは目の保養になったけど、まあ、いかにもヨーロッパ映画向けの作品で、自分にはちょっとあわなかったかな。
posted by 映画好きパパ at 07:49 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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