2017年08月30日

バイバイマン

 夏の夜には怪談がぴったりと、ヤフーで評価が高かった本作を見に来ました。あとになって気づいたのだけど「スペル」の制作陣であり、それなりにおもしろかったけど、まったく怖くない作品でした。まあ、愛すべきB級ホラーということでしょうか。

 作品情報 2017年 アメリカ映画 監督:ステイシー・タイトル 出演:ダグラス・スミス、ルシアン・ラヴィスカウン、クレシダ・ボナス 上映時間:96分 評価★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2017年劇場鑑賞143本目



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 【ストーリー】
 ウィスコンシンの大学生、エリオット(ダグラス・スミス)は幼なじみのジョン(ルシアン・ラヴィスカウン)、恋人のサーシャ(クレシダ・ボナス)とともに、古い屋敷をルームシェアすることになった。しかし、引っ越しの時から不思議な出来事が相次ぐ。

 家を調べたエリオットは、古い机を発見。引き出しには「それをいってはいけない、考えてもいけない」と何十回も書かれるとともに、「バイバイマン」という名前があった。さらにエリオットはこの机の持ち主ラリー(リー・ワネル)が、50年近く前に大量殺人を起こして自殺したことを知る。「バイバイマン」という名前は呪われており、その言葉を知った人はみなたたりにあう。その言葉の封印が解かれてしまったのだ。

 【感想】
 忌み言葉というのがありますが、バイバイマンという言葉を知っただけで呪われてしまうため、エリオットは何とか、助かる道を見つけようとします。このへんはB級ホラーの王道なんですが、まず、バイバイマンという名前がイージーというか、歌の歌詞にこれまで何十回もでてきそうな単語。これで呪われるならば、いったいどれだけの人がのろわれるのか。

 次に、バイバイマンの秘密を知った人をバイバイマン(ダグ・ジョーンズ)が犬を連れて襲いにくるのだけど、これがなんともいえず、いかにもB級ホラーという風体なので、初めて登場したときは思わず笑ってしまいそうになりました。正直、同趣旨のホラーだったら「イットフォローズ」とか「ライト/オフ」とか怖い傑作があるので、本作はそういう意味でもちょっと古くさいし、生暖かくみるべきかも。

 それでも、エリオットの奮闘ぶりはみもので、必死になって調べる様子は応援したくなります。もっとも、彼が「バイバイマン」の名前をいってしまったのが、今回の事件の諸悪の根源なんですが。とにかく、若さゆえの過ちを取り戻そうとするエリオットは、ホラー映画にありがちな間抜けな行動もそれほどなく、ストレスなく、最後まで作品を見られました。

 若者3人組は無名の俳優ですが、この手のホラーの常連・ダグ・ジョーンズのほか、事件を捜査する女刑事にキャリー=アン・モス、そして、事件の鍵を握るラリーの未亡人になんとフェイ・ダナウェイがふんしており、これまた、いかにも昔懐かしいホラーぽいキャスティングで、満足させられました。
posted by 映画好きパパ at 06:45 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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