2017年08月31日

ワンダーウーマン

ただ派手な爆発があればいいだけで大味の脚本、雑な設定と、僕からみるとアメコミ原作映画はやはり辛くなってしまいます。ファンの方すいません。

 作品情報 2017年 アメリカ映画 監督:パティ・ジェンキンス 出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト 上映時間:141分 評価★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ日本橋 2017年劇場鑑賞144本目



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 【ストーリー】
 女性だけが南海の孤島で暮らすアマゾネスのプリンセス、ダイアナ(ガル・ガドット)。アマゾネスの間では、かつてゼウスに逆らった軍神アレスが人類に戦いをもたらし、それを防げるのはアマゾネスだけだという伝説があった。

 外界から隔絶され、平和にくらしていた島に、アメリカの諜報員、スティーブ(クリス・パイン)の飛行機が不時着し、ドイツ軍が追ってくる。ドイツ軍を撃退したダイアナたちだが、スティーブから世界中で戦争(第一次世界大戦)が起きており、ドイツ軍が開発した恐ろしい毒ガス兵器で世界を壊滅させようとしていることを聞く。スティーブとともにイギリスへ行き、ドイツ軍の野望をとめようとするダイアナだが…

 【感想】
  序盤の神話の世界のようなファンタジーだったらよかったのだけど、妙に第一次世界大戦と絡めてしまったため、話が暗いくせに突っ込みどころが多いというどっちつかずになってしまいました。そもそもナチスが完全な悪役の第二次世界大戦ならともかく、第一次世界大戦なんて帝国主義列強がぶつかりあう戦争で、ドイツが100%悪いわけでないと思うのに、一方に荷担してドイツ軍を虐殺するというのはどうなのかな。

 また、悪役のドイツ軍も薄っぺらく、たとえば序盤に軍艦をつれてスティーブを追っかけてくるのだけど、艦砲射撃をすれば一発なのに、そんな様子もなく、いつの間にかやられている。また、占領地のベルギーで住民を奴隷にするとか、そんなのありえないでしょう。ボスのルーデンドルフ総督(ダニー・ヒューストン)も突っ込みどころだらけで、戦争を継続するために和平派の幹部を皆殺しにする場面があるのだけど、その次の日に和平のパーティーに出るとか、だれもおかしいと思わなかったのでしょうか。

 だいたい、ほかのアマゾネスが成長しないのに、ダイアナだけ子役から大人に育ったりとか、設定がよくわからない。予告にあるように、外界をしらないダイアナの天然をはじめとするユーモア系が多いのかと思ったら、最近のアメコミに多い、人類は善か悪かなんて議論にはまりこんでしまって。だいたい日本だとガンダムのころからアニメでその手の話はでているので、今更、大作映画でみてもなあ。

 アクションも個人的には不発。爆発は大味だし、肉弾戦は早すぎて逆に強さがみえない。ラスボスであるアレスとの対決に至っては、何回みたんだよ、この超人同士のビーム合戦はという感じ。そもそも、キリスト教文化圏なのにゼウスとかアレスとかいいのでしょうかね。

 あとフェミニズム的にスティーブとの恋愛がいるのかとか、ガル・ガドットがイスラエル出身でその発言が物議をかもしているとか外野がうるさいけど、それ以前に映画そのものが自分にはあいませんでした。まあ、このへんは完全に個人の好みなので、大傑作と評する人がいても不思議はないですけどね。
posted by 映画好きパパ at 06:45 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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