2017年09月14日

ワン・デイ 悲しみが消えるまで

妻を失った主人公が、幽体離脱した植物人間の女性と出会うファンタジー。中盤までは良かったのですが、ラストのいかにも泣かせようとするあざとさがちょっと鼻につきました。

 作品情報 2017年 韓国映画 監督:イ・ユンギ 出演:キム・ナムギル、チョン・ウヒ、イム・ファヨン 上映時間:113分 評価★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿 2017年劇場鑑賞156本目



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 【ストーリー】
 保険会社の調査員、イ・ガンス(キム・ナムギル)は闘病生活を送っていた妻(イム・ファヨン)を事故でなくし、生きる気力を失っていた。そんな彼に命じられたのは、交通事故で植物人間になったタン・ミソ(チョン・ウヒ)という女性の代理人と示談交渉をまとめるという仕事だった。

 やる気が起きないままミソの病室にいった彼は、そこで、不思議な女性に会う。それはなんと、幽体離脱したミソの魂だった。しかも、ガンスにしかその姿は見えない。しかも、生まれつき目の見えなかったミソは幽体離脱状態では目が見えたのだ。ミソとふれあううちに、ガンスは事故の真相を調べ直すことを決める。

 【感想】
 一番驚いたのが、すっぴんで植物状態のミソが事故のメイクもあるのだろうけど正直不細工なのに、幽体離脱状態のミソが美人だったこと。やはり女性のメイクの力はものすごいですね。もともと、チョン・ウヒは「哭谷」の謎の女性役など、美人だけど演技の雰囲気で変わるタイプの女優なのですが、それでもここまで落差があるのはびっくり。

 さて、物語は前半は韓国映画らしいユーモアたっぷりのストーリーが進みます。ガンスは妻を亡くしたばかりなので、ラブの要素はないですが、人として大切なことを、目が不自由だからこそ苦労していたミソに教えられるし、ミソの代わりに病気の子どもの支えになったり、彼女とふれあう内に、次第に生きる力を取り戻していきます。このあたりはわくわくしながらみられました。

 後半、ミソの事故の真相が明らかになるあたりから、確かにいい話なんだけど、ちょっと泣かせようとしすぎないか、という気持ちが芽生えてきます。特に、このあとALSに侵された元フットボール選手のドキュメンタリー「ギフト 僕がきみに残せるもの」を見たので、難病と闘う人間の生と死への葛藤というものを、フィクションでこんなお涙頂戴にしてほしくなかったなあ。まあ、韓流ドラマの一つのパターンなんだけど。

 キム・ナムギルはパイレーツもそうだったけど、コメディ部分になると輝くけど、シリアスになると普通のイケメンで目立たなくなるなあ。
posted by 映画好きパパ at 06:37 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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