2017年10月30日

アトミック・ブロンド

 シャリーズ・セロンがスタイリッシュで最強の女スパイを演じたアクション映画。でも物語を無理に複雑にしようとして、アクション場面以外のシーンの疾走感を落としているのでは。

  作品情報 2017年アメリカ映画 監督:デヴィッド・リーチ 出演:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン 上映時間:115分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2017年劇場鑑賞199本目



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 【ストーリー】
 1989年、壁崩壊がせまっているベルリン。東ドイツ秘密警察の幹部グリーングラス(エディ・マーサン)は極秘のスパイリストをもってイギリスに亡命しようとした。しかし、M16のエージェントが殺され、グリーングラスも行方不明に。

 接近戦と情報収集のプロ、ローレン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)は、ベルリンにいる凄腕のエージェント、デビッド・パーシヴァル(ジェームズ・マカヴォイ)と協力して、リストの奪還とグリーングラスの保護を命じられる。さっそくベルリンに飛んだローレンだが、到着早々、KGBのエージェントに襲撃され…

 【感想】
 スパイ映画は超人的な主人公の活躍が普通ですが、本作は格闘が強いといってもやはり女性で、殴られ、蹴られ、ぼろぼろになりながら相手を倒していきます。また股間や足を狙ったりと、パワーで劣る女性ならではの戦い方はリアル指向でしょうし、後半の10分近い長回し(途中でカットを割っているのでしょうが)のアクションはうならされました。

 ただ、ストーリーが今ひとつなんですよね。結局、リストとグリーングラスの二つを追うために焦点がちょっとぼやけちゃった気がします。また、あいつが怪しいというふうな展開を序盤からやっているために、ラストのカタルシスが今ひとつ。さらに最後のほうの落ちが、無理くり展開していこうという感じで、何だかなあ。

 また、男女の恋愛がないかわりに、フランスの新人女性スパイ、デルフィーヌ(ソフィア・ブテラ)とのラブシーンがあるのだけど、ソフィア・ブテラこそもっと超人的な強さがあるような印象(「キングスマン」とか)なので、本作の頼りない女性スパイ役は意外性はあるけどちょっともったいない使い方のような気がします。

 洋楽の使い方からイギリス映画かと思っていたら、アメリカ映画なんですねえ。洋楽はまったく関心がないのだけど、予告編はうまい使い方で本編はちょっとそれより落ちる感じかなあ。やはり予告編のクイーンの曲とともに、相手を片っ端からやっつけるのをMV風にみるのが、一番オツなような気がします。
posted by 映画好きパパ at 07:23 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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