2017年12月10日

パーティーで女の子に話しかけるには

 1970年代のイギリスを舞台に、パンク好きの冴えない男の子が好きになった美少女は宇宙人だったというSF。原色のファッションや環境音楽みたいなBGMが多用され、作品も70年代のサイケデリックといわれても納得しちゃいそうなくらいレトロでした。

 作品情報 2017年アメリカ映画 監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル 出演:エル・ファニング、アレックス・シャープ、ニコール・キッドマン 上映時間:103分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2017年劇場鑑賞236本目



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 【ストーリー】
 ロンドン郊外の町の高校生エン(アレックス・シャープ)はパンク好きの冴えない少年。町のパンクを仕切るボディシーア(ニコール・キッドマン)のライブの帰り道、友人2人と不思議な音楽に導かれて、1件の屋敷に迷い込む。

 そこでは原色の服を着て、奇妙なヘアスタイルをした男女がパーティーをしていた。そこでエンは美少女ザン(エル・ファニング)と恋に落ちる。だが、屋敷にいた男女は宇宙人で、旅行の途中にロンドンに立ち寄っただけだった。2人が一緒にいられる時間はあと48時間しかなかった。そこで2人は…

 【感想】
 予告やあらすじだけみると、ウエルメイドな作品に思えそうですが、時代はパンクだったということもあり、奇妙きてれつなシーンの連続です。ある種トリップしているような宇宙人たちの暮らしをみていると、こちらも異世界にひきずりこまれそう。

 宇宙人たちは厳格で恐ろしいルールがありました。地球人との交際によって、そのルールに抵触される恐れがあります。しかし、自由を求めるのがパンクです。エンがボディシーアたちとともに、屋敷に乗り込んで宇宙人たちと対決するシーンは、これまた不思議なテイストで、ラブアンドピースとはこんなものかと思えそう。

 イギリスを舞台にしているだけあって、宇宙人たちの原色ファッションや英国旗のようなマントと、パンク衣装が妙にマッチ。さらに、何ともいえない宇宙人のヘアスタイルと、パンクのつんつん頭もこれまた不思議なマリア−ジュとなっており、考えるよりもこの不思議な世界を感じてしまったものの勝ちです。ちなみに隣の席の女性客は爆睡していましたので、こういうのがあわない人には退屈でしょうね。

 エル・ファニングの美少女ぶりを相変わらず堪能できますが、アレックス・シャープの微妙なたたずまいが、ぼんくらだけど愛のために戦うという、アニメの主人公テンプレのような役側にうまくマッチしていました。ニコール姉さんは好き勝手に暴れていたので、そういうアナーキーさは楽しめます。また、ラストは思わずほろりというのもうまかったなあ。
posted by 映画好きパパ at 06:55 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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