2017年12月14日

猫が教えてくれたこと

 トルコ・イスタンブールを舞台に、自由に生きる野良猫たちと町の人々の交流を描いたドキュメンタリー。日本も昔は野良猫がいっぱいいたけど、最近は都市部ではほとんどみなくなっただけに、見ていて癒されました。

作品情報 2016年トルコ、アメリカ映画 監督:チェイダ・トルン 上映時間:79分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネスイッチ銀座 2017年劇場鑑賞239本目



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 【ストーリー、感想】
 古来、東西文化の出会う町として栄えたイスタンブール。かつては船にネズミ退治の猫をのせていたことから、東西からやってきたさまざまな種類の猫が暮らしています。町の人も野良猫に寛大で、魚屋さんがあまったえさを上げたり、カフェの入り口に野良猫が陣取ったり、自由きままな猫たちに、人間も癒されています。

 犬も逃げ出すボス猫から、生まれたての子猫、人間に甘える猫、毅然として室内には入らない猫など、性格も年齢もさまざまな猫たちが登場します。この猫たちの暮らしぶりをみているだけで、かわいすぎて悶絶しそうになるくらい。

 もちろん、野良猫だから厳しい掟があります。ほかの猫との喧嘩で死んでしまう猫も。また、都市化によって住むところも減っています。それでも、町の猫好きの人は猫に思いを寄せます。「犬は人間を神と思っているけど、猫は神の存在をしっている」「精神的に苦しんでいたときに猫によって救われた」「動物を愛せない人は人間も愛せない」など、数々の明言が普通の町の人から生まれます。

 一番ツボにはまったのは、所有していた船が沈んで一文無しになった男性のところへ野良猫が現れ、大金が入った財布が落ちていることを教えてくれたこと。男性は野良猫のおかげで助かったと、猫を保護する活動を始めました。でも、これって猫ばばじゃん。

 それはさておき、一部地域を除いて野良猫とあう機会がほとんどなくなった日本も、かつてはこういう野良猫と共存していたはず。そういうノスタルジックもあって、何ともキュンとなってしまう作品でした。
posted by 映画好きパパ at 06:55 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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