2018年01月01日

2017年映画ベスト10(洋画編)

 皆様あけましておめでとうございます。2017年は245本の作品を見ました。ただ、TOHOシネマズのフリーパスポートを1月に手にいれようとして、スターウォーズやオリエント急行殺人事件は1月に鑑賞予定です。ベスト10を洋画、邦画にわけますが、洋画でいうと面白い韓国映画が多かったなあ。ベスト10外にも「ありふれた悪事」「lucky」「隠された時間」「お嬢さん」など好きな作品はありました。それでは2017ベスト10の洋画編の発表です。
次点 アイ・イン・ザ・スカイ

 現代の対テロ戦争の最前線をシビアに取り上げています。事件は会議室で起きている時代になったのは怖い。詳しい感想はこちら

10 メッセージ

 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督らしいテーマ性を抑制された映像で堪能できました。エイミー・ライアンは良い女優になりました。感想はこちら

9 モアナと伝説の海

 今年のハリウッド系アニメの中で唯一ランクイン。モアナのリスクを恐れぬ勇敢さは、実は今の日本の大人にこそ求められているのではないでしょうか。感想はこちら

8 哭声

 とんでもない怪作。現代の韓国の宗教、外国人への対応も含めた国民性の前近代的部分が濃縮されています。國村隼の怪演もたまりません。感想はこちら 

7 女神の見えざる手

 アメリカの政界で何が起きているかエンタメとしてしっかり見せているのはさすが。膨大な台詞な数々に、吹き替えバージョンもみてみたい。感想はこちら

6 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

 日本アニメの影響がイタリアでここまで浸透しているとは思いませんでした。人生負け組の苦闘と真実の愛というテーマを堂々と両立しているのがすごい。感想はこちら

5 私はダニエル・ブレイク

 世界的な問題となっている貧困を真っ正面から取り上げつつ、人間の心の温かさと制度の残酷さを浮き彫りにした傑作。一人でも多くの人にみてもらいたい。感想はこちら

4 新感染ファイナルエクスプレス

 ゾンビ映画はそれほど好みでないのだけど、閉じ込められた列車というシチュエーションと、親子・家族愛にフォーカスした韓国エンタメの良さがミックスした傑作。泣けるゾンビ映画として記憶に残るでしょう。感想はこちら


3 ソウル・ステーション/パンデミック

 新感染の前日譚ということですが、微妙に登場人物とかも食い違っているような。人間性の良い面もあてた新感染と違って、こちらは人間の醜さをひたすら取り上げます。こんなにうれしくないパンチラは始めてかも(笑)感想はこちら

2 我は神なり

 ソウル・ステーション、新感染のヨン・サンホ監督の旧作が日本でも公開。山村での新興宗教の蔓延を舞台に、これまた人間の愚かさ、みにくさをとことんまで突き詰めました。ヨン・サンホ監督作品集DVDとかでないでしょうか。感想はこちら

1 ラ・ラ・ランド

 今年一番楽しくて、切ない気分にさせるエンターテイメントの王道です。オーケストラをバックにした上映会もみにいきました。映画ファンほど楽しめる作品です。 感想はこちら

明日は邦画編です。
posted by 映画好きパパ at 08:16 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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