2018年01月02日

2017映画ベスト10(邦画編)

 邦画は粒ぞろいだった2016年に比べると、小粒なイメージ。コメディ系が多く入ったのは自分でも意外ですが、特に5位以下はどれも選んでも変わらないならお気楽な作品を選んだということでしょうか。ベスト10次の通りです

ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



次点 忍びの国
 アクション時代劇としては優れており、名場面が次々と現れましたし、原作がしっかりしているので、脚本も無理なくみられました。なんと言っても石原さとみの美しさですね。詳細はこちら


10 おまえはまだグンマを知らない 劇場版
 グンマをネタにしたあまりにも馬鹿馬鹿しさがツボに入りました。コメディ系は人によってツボが違うので万人向きというわけでもないのでしょうが、馬鹿馬鹿しさは今年ナンバー1です。詳細はこちら


9 美しい星

 三島由紀夫の原作を現代にうまくアレンジしました。SFとも、現代人がみせる不安が原因ともとれるでしょうが、今の日本社会の閉塞感をエンタメとして表現できていました。詳細はこちら


8 帝一の國
 菅田将暉、竹内涼真らイケメン若手男優勢揃いのコメディですが、社会風刺もうまくできていますし、ふんどしの肉体美も堪能できました。予告編では期待していなかったのですが、良い意味で一番裏切られた作品です。詳細はこちら


7 ぼくは明日、昨日のきみとデートする

 切ないラブストーリーは好みで、見終わった後にタイトルの意味が胸をうちます。ただ、ちょっと理論的によく分からない部分があるのがおしかった。でも、この手の作品では珍しく2人がきちんと一夜をともにし、大人も堪能できる恋愛ドラマでした。詳細はこちら


6 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳
 往年のテレビアニメを観ていたこともあるけど、胸がキュンキュンするラブストーリーは高ポイント。2016年はアニメで傑作が多かったのに、今年はいまいち僕好みのがなかっただけに、思わぬ拾い者でした。詳細はこちら


5 ちょっと今から仕事やめてくる
 仕事で嫌なことがあったときとか、この作品をみれば、ふっと気分が軽くなるのでは。終盤は賛否両論あるみたいだけど、仕事がすべてで人生を失うより、この映画をみて仕事なんかたいしたことないと思うほうがよほど人間的ではないでしょうか。詳細はこちら


4 彼らが本気で編むときは
 LGBTについて、まだ偏見にとらわれていない少女の視点から描き、なかなか考えさせられました。描き方に不満がある人もいるみたいですが、こういう柔らかな視点で難しい問題をとらえることは重要だと思います。詳細はこちら


3 幼な子われらに生まれ
 再婚家庭の連れ子との愛情というテーマは、同世代の父親としては思い入れをもってみました。浅野忠信の抑制されたダメ男ぶりもなかなかよく、夫婦とは、親子とはいろいろ考えさせられました。詳細はこちら


2 22年目の告白
 オリジナルの韓国映画も面白かったけど、日本風にアレンジかつミステリーとしてもしっかりと仕上げています。なんといっても、日本一のクズを演じたら右にでるもののいない藤原竜也のキャスティングが勝利でしょう。詳細はこちら


1 あゝ荒野
 前後編5時間を一気にみさせるというのは演出、演技陣の手腕でしょう。寺山修司の原作をこれまら近未来に翻案しつつも、底辺でもがく主人公たちの息づかいがつたわってきて、ライブ感がはんぱない。今年の邦画を代表する作品といって過言ではありません。詳細はこちら


posted by 映画好きパパ at 07:43 | Comment(0) | 2017年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。