2018年02月10日

CINEMA FIGHTERS

 EXILEらが所属するLDH JAPANが、EXILEの楽曲をモチーフに作ったショートフィルム集。SFチックなものが多くて、上映時間が短いのに結構おおがかりでした。EXILEファンなら気に入るのでは。

 作品情報 2017年日本映画 監督:河瀬直美、A.T.、萩原健太郎、齋藤俊道、常盤司郎、落合賢 出演:山田孝之、石井杏奈、AKIRA (EXILE) 上映時間:94分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2018年劇場鑑賞31本目



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 【ストーリー】
 15年ぶりに母校を訪れた徹(山田孝之)は1冊の古いノートをみつける。それはかつて好意を抱いていたダンス部の真矢(石井杏奈)からのメッセージだった。不可抗力で引き裂かれた2人の仲を思い出し、徹はあのときから止まったままの自分の中の時間が動き出すよう願う(「パラレルワールド」)

 大氷河期が訪れ、人類は滅亡寸前だった。ギタリストのアサヒ(岩田剛典)は、名前も知らない女性に恋をして、彼女のために人生最後の曲を作ろうとする。地下避難所でその女性の居場所を知っているという少女・ウミ(桜庭ななみ)に出会ったアサヒ。2人は雪と氷に覆われた町を、曲を届けるためにさまよっていく。(SWAN SONG)

 【感想】
 6つの短編集からなり、元のEXILEの楽曲は知りませんが、監督が違うためかテイストも異なり、それぞれ楽しめました。各話とも主役、ヒロインはLDHの俳優、女優ですが、倍賞美津子、鹿賀丈史といった大ベテランも出演していますし、どの話もきちんとなりたっていました。

 監督のなかでもっとも著名なのは河瀬直美ですが、「パラレルワールド」は岩井俊二ぽい叙情テイストに感じてしまいました。それでも、しょっぱなにでるだけあって、いかにも映画っぽい作品です。

 個人的にもっとも好きだったのは「SWAN SONG」で、「たとえ明日世界が滅びようとも、林檎の木を植える」みたいな話がたまりません。岩田剛典、桜庭ななみという美男美女のカップルの滅び行くものたちの切なさというのも良くできていました。低予算だろうにしっかり雪に埋もれた東京を描いていたのも好感です。

 唯一、SFぽくない「終着の場所」もよかった。遠距離恋愛の恋人(玄理)の秘密をしってしまった青年(町田啓太)の葛藤と愛の行方は長編にしても見応えがあったでしょうが、20分程度の短編だからこその濃縮と省略が見事でした。

 EXILEというだけで敬遠してしまう人もいるのか、僕が見たときは広い映画館で僕1人だけという状態でしたが、鼻から切り捨てるにはもったいない作品でした。
posted by 映画好きパパ at 07:13 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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