2018年05月01日

パシフィック・リム:アップライジング

 巨大ロボットと怪獣の対決で、特撮ファンの歓喜のるつぼにたたき込んだ前作の10年後の世界を舞台にした続編。破壊シーンは派手になったけど、前作の熱意、テンションがそれほど感じられなかったなあ。悪い作品ではないのだけど。

 作品情報 2018年アメリカ映画 監督:スティーヴン・S・デナイト 出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ケイリー・スピーニー 上映時間:111分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2018年劇場鑑賞98本目




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 【ストーリー】
 怪獣との決戦から10年後。自らの命と引き替えに地球を救った環太平洋防衛軍のペントコスト司令官の遺児、ジェイク(ジョン・ボイエガ)は、防衛軍をやめ、壊れた巨大ロボット、イェーガーの部品を盗むチンピラになっていた。ある日、窃盗現場を見つかりジェイクは、小型のイェーガーを自分で作り上げた少女アマーラ(ケイリー・スピーニー)と出会い、一緒に捕まってしまう。

 ジェイクの義姉で怪獣戦争のエースだったマコ(菊地凛子)の計らいで2人は防衛軍に入隊することになる。だが、シャオ産業の女社長シャオ(ジン・ティエン)が進める無人イェーガープロジェクトの会議のためシドニーに出張したマコを謎のイェーガーが襲い、彼女は戦死してしまう。残されたデータから、怪獣を復活させようとする陰謀があることを突き止めたジェイクと相棒のネイト(スコット・イーストウッド)は、秘密が隠されたシベリアに向かう。

 【感想】
 序盤から怪獣との決戦で一気に物語世界に引き込まれた前作と違い、本作はチンピラのジェイクとメカ少女アマーラの窃盗シーンから始まるため、スケールダウンした感じです。その後、謎のイェーガーが登場し、イェーガー同士のバトルが見られるとはいえ、世界が破滅しそうな緊張感にあった前作と違い、あくまでもロボット同士のゲームにしかみえません。

 黒幕は意外な人物でしたが、早めにネタバレしているのも脚本としてちょっと疑問。さらに前作が中国で受けたせいか、主要キャストに中国人が入ってるし、東京を襲うシーンもエキストラが中国人でしょうから、何となく違和感を感じます。標識や看板などに日本語を使っているのは、日本をリスぺクトしているのでしょうけど、富士山はそんなに近くないぞ、と。

 さらに、今作はアマーラはじめ訓練生たちの見せ場を作るために、怪獣対イェーガーの複数同士のバトルがみられるのだけど、これも絶望感がたりないというのが正直なところ。前作の香港の海での決戦はやられ役のイェーガーを含めて、本当にキャラがたっていたのになあ。

 ただ、予算と技術がアップしたためか、怪獣やイェーガーが暴れるシーンが昼に変更され、B級感がアップしています。作り物感がますので逃げ惑うエキストラシーンは必要ないのにと思ったけれど、それでも、怪獣やロボットが町を壊すシーンは、怪獣映画をみて育った世代としてはワクワクしますね。

 ハリウッドだけでなく、日本や中国からもキャストが起用され、訓練生役の新田真剣佑も含めて、訓練生同士の青春的な要素は短い時間だけどきちんと盛り込まれていました。また、菊地凛子の制服姿も格好良く、ジン・ティエンは美人だったし、アマーラのような美少女オタクは出てくるし、往年の特撮ファンとしては、けちをつける場面は大いにしろ、嫌いにはなれない作品だったといえましょう。

posted by 映画好きパパ at 07:26 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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