2018年05月30日

モリーズ・ゲーム

 アメリカでは大スキャンダルになった闇ポーカーを仕切った女傑の話を、ジェシカ・チャステイン主演、「ソーシャルネットワーク」などの脚本家アーロン・ソーキンの初監督作品とあり、期待していったのですが、うーむ。ちょっと微妙。

  作品情報 2017年アメリカ映画 監督:アーロン・ソーキン 出演:ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ、ケヴィン・コスナー 上映時間:140分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ日比谷 2018年劇場鑑賞120本目




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 【ストーリー】
 厳しい父親(ケヴィン・コスナー)に指導され、モーグルスキーのオリンピック代表まであと一歩だったモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は代表選考会で重傷を負って、夢をたたれる。

 家を出て、カリフォルニアでセレブ専用の闇ポーカー場を開くディーン(ジェレミー・ストロング)と出会った彼女は、助手として働く。やがて客で著名な俳優X(マイケル・セラ)に気に入られた彼女は、自分の闇ポーカー場を作る。やがてニューヨークに移った彼女は、さらに大儲けをするが、FBIの捜査が迫り…

 【感想】
 アメリカでは大騒動になったモリー・ブルーム事件を、彼女の手記を元に映画化。僕もうっすらとしか覚えていなかったけど、当時名前が挙がったハリウッドスターを実名で出るのかと思いきや、登場人物は全部仮名であることが冒頭で明かされます。それでも、オリンピックまであと一歩だった彼女が、全然別の道で成り上がろうとして、結局、より強い者に負けて破滅、さらに立ち上がろうとするというのは「アイ、トーニャ」に似て、アメリカの強い女性の姿をみせてくれます。

 極貧家庭だったトーニャ・ハーティングと比べて、モリーの親は大学の心理学の教授で豊かな生活をしていました。しかし、彼女の兄弟は彼女よりもっと優秀で常に比べられていた彼女は父親に対してコンプレックスを抱いていました。それが、ポーカー場で男たちを仕切るというところにつながる心理描写はへー、とうならされました。

 FBIに逮捕された後、人権派弁護士のチャーリー(イドリス・エルバ)を雇って、裁判をしながら、過去のシーンが明らかになっていきます。アーロン・ソーキンは初監督で気合いが入っていたのか、やたら短いカットを連続させるなど映像に工夫を凝らしますが、140分もあるとさすがに疲れます。それでも、アメリカのセレブの世界を垣間見えたのは面白かったです。

 強い女性という意味では、女神の見えざる手でも同様の役柄だったジェシカ・チャステインですが、本作ではよりセクシーでつい胸元に目がいってしまう(笑)のはおいといて、やはり、本作の場合、モリーの言い分が原作になっているので、どうしても疑ってかかってしまうのですよね。「アイ、トーニャ」と同時期でなければまた変わったのでしょうけど、そこらへんも比べてしまい、やはり本作のほうが見た後疲れたのは減点でした。
posted by 映画好きパパ at 07:12 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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