2018年06月26日

OVER DRIVE

 若者の自動車離れがいわれているなか、キャストも弱いしマーケティング的にどうなんだろうと思ってましたが、SFXが結構はまっており、楽しく観られました。こういう映画を観た後は運転が荒っぽくなるので気をつけようっと。

 作品情報 2018年日本映画 監督:羽住英一郎 出演:東出昌大、新田真剣佑、森川葵 上映時間:104分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2018年劇場鑑賞142本目



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 【ストーリー】
 ラリーの国内レースSCRSで、年間チャンピオン候補の強豪、スピカレーシングファクトリーは、天才ドライバーで酒や女遊びが大好きな檜山直純(新田真剣佑)と兄で真面目で努力型のメカニック篤洋(東出昌大)兄弟が中心になっていた。レースに対する姿勢が違う二人は、兄弟であるがゆえに、激しい衝突が起きていた。

 広告代理店の新米エージェント、遠藤ひかる(森川葵)はラリーに興味がなく、直純から「帰れ!」と怒鳴られる。しかし、篤洋のひたすら努力する姿や直純の、世界一のレーサーになるという熱い心をしり、次第に2人への見方が変わっていく。

 【感想】
 自らもレーサーであるトヨタの豊田章男社長が全面協力。首都高を封鎖しての市街地レースや、世界遺産の飛騨高山での山岳レースなど、日本では実現不可能なレースが、映画の世界では実現しています。海外ではこうしたレースは当たり前だけに、ファンなら垂涎では。レースに素人なので、CGも特に不自然に感じず、日頃走っている道路で、これだけの迫力ある走りをみせてくれるだけで、大画面で観た甲斐がありました。

 ストーリーは、幼い頃に二人があこがれていた少女陽菜(清水ひまわり)の存在があるということを含めて、非常にわかりやすくなっています。また、ひかるがレースのことをまるでわからないため、彼女に説明するというかたちで、レース素人の観客にも基礎がわかるようになっており、このへんの作りはうまいけど、逆にレースが趣味の人からはくどいかもしれません。

 予算がかかるとはいえ、せっかくならレースシーンやライバルチームの天才ドライバー新海(北村匠海)との対決をもっとみたかったけど、首都高、北海道、北九州、マレーシアなど各地の場面が少しずつ入るからかえって興味がもてたのかも。どうせ直純たちが勝つのだろうと思っていたら、とんでもないアクシデントが起きたりして、最後のほうは熱くなりました。

 トヨタパワーか、セイコー、パイオニアといった実在メーカーの名前がばんばんでるし、広告代理店の役割というのもよくわかります。演技力よりも雰囲気重視なので、マネーメイキングとしてはちょっと弱い東出、新田コンビがぴたりとはまっていました。森川お得意の台詞「ですよね〜」もあって個人的には満足です。エンディングロールで、羽住監督の特徴であるカチンコ回しがあるのはご愛敬。

 現実にはF1ですらゴールデンタイムに流れない、カーレースがマイナーになっている日本ですが、映画の中では観客が楽しそうに一体となってレースを盛り上げているし、市街地でマンションのベランダから応援していたりとかほのぼの感もあって、エキストラまできちんと使っているのは、予算が少ないのに頑張って居るなあ。こういう映画にもうちょっと客が入ってもいいのに。
posted by 映画好きパパ at 06:50 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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