2018年07月11日

虹色デイズ

 次代を担うフレッシュな出演者たちによる、胸がキュンキュンする青春ラブストーリー。もだえ死ぬかと思うくらい、胸が高まりました。青春っていいなあ。

作品情報 2018年日本映画 監督:飯塚健 出演:佐野玲於、中川大志、高杉真宙 上映時間:109分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2017年劇場鑑賞152本目




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 【ストーリー】
 高校2年生のなっちゃん(佐野玲於)、まっつん(中川大志)、つよぽん(高杉真宙)、ちゃん(横浜流星)は仲良しグループ。彼女のゆきりん(堀田真由)がいるつよぽんや、イケメンでモテモテのまっつん、つよぽんと違い、なっちゃんは奥手だった。

 同級生の杏奈(吉川愛)に恋をしたなっちゃんは、からかい半分の仲間の応援を受けながら、思いを伝えようとする。しかし、杏奈の親友のまり(恒松祐里)はなっちゃんたちを敵視して徹底的に邪魔をする。ところが、ツンデレのまりに、つよぽんは惹かれてしまい……

 【感想】
 たった1度しかない高校時代、こんな青春を送れたら、それだけで人生は幸せだと思います。少女漫画にしては珍しい男子が主人公という原作設定もあり、友情と恋、そしておバカなことでも楽しくてしょうがない、男子の生態がきちりと表されています。とにかくキラキラしている彼らがうらやましい。

 定期テストや将来の進路に思い悩むという、地方都市の等身大の高校生という設定もよい。スポーツや音楽の天才もいなければ、親が金持ちとか難病とかいう設定もありません。笑って泣いて喧嘩して。もちろん、これほどイケメン、美少女だらけというのは現実にはないのだろうけど、それでも好きな人に好きと言えずに苦しむ様子、恋と友情の狭間に葛藤するさまなど、実際にそういう男子、女子がいそうで、みんな好感を持てます。

 それぞれ良い演技だと思ったけど、とくにおいしい役だったのがまっつんとまりの本来だったらサブストーリーになる2人。まりがなぜ、なっちゃんと杏奈がくっつくを邪魔するのか、美少女なのにコミュ障ぎみで、大切なものを失いたくないという彼女の気持ちとツンデレぶりを、恒松が見事に体現していました。もてもてだけど実は純情というまっつんの役柄も、中川はさすがの貫禄をみせてくれます。

 LINEを駆使する今ふうの若者だけど、それでも、一番大切なことは、きちりと伝えなければならないという設定も納得させられます。そして、荒っぽい担任役の滝藤賢一がしめるところをしめてくれるのもいい。

 欲を言えば、連ドラで家族も登場させてほしい気もしますが、逆に映画で枝葉を落としてぎゅっと絞ったから、これだけ濃密な空間、時間をつくれたのでしょうね。同年代の若者はもちろん、かつて若者だった大人にもみてほしい、甘酸っぱいストーリーでした。
posted by 映画好きパパ at 07:32 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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