2018年08月01日

ジュラシック・ワールド/炎の王国

 人気シリーズの第5作で、前作のジュラシック・ワールドの3年後を描いた作品。ただ、登場人物は自分勝手だし、恐竜がギミックとして暴れるだけで、深みもなにもなかったなあ。

  作品情報 2018年アメリカ映画 監督:J・A・バヨナ 出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル 上映時間:128分 評価★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2018年劇場鑑賞172本目



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 【ストーリー】
 ジュラシック・ワールドの惨劇から3年、施設は閉鎖され、恐竜たちは野生の状態で暮らしていた。だが、島の火山が爆発し、恐竜を救い出すかが問題になる。施設の元責任者クレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、施設への出資者で恐竜を助けだそうとするロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)の依頼を受け、元彼で恐竜の飼育係だったオーウェン(クリス・プラット)らと島に渡る。

 ロックウッドの部下のミルズ(レイフ・スポール)から、オーウェンが育てたヴェロキラプトルのブルーを救出するように依頼されたクレアたち。だが、ブルーを捕獲したとたんに、ミルズの配下ウィットリー(テッド・レヴィン)から命を狙われる。ミルズは恐竜を闇で売りさばこうとしていたのだ。ロックウッドの幼い孫娘、メイジー(イザベラ・サーモン)はミルズの悪事をつかみ、祖父に伝えようとするのだが…

 【感想】
 ネタバレ入ります。


 前半は火山が噴火する中、恐竜を救出しつつ、ウィットリーと肉食恐竜からの襲撃を避けるというゲームめいた展開で面白かった。さまざまな種類の恐竜が噴火に逃げ惑う様子は迫力があったし、巨大すぎて島に取り残されてしまうブラキオサウルスの姿は胸にこみ上げるものがありました。序盤で肉食恐竜にモブが喰われて、緊張感が高まるというパターンもこのシリーズの黄道です。

 それなのに、後半は「炎の王国」という名前通り、アメリカ本土にあるロックウッドの巨大な屋敷が舞台となり、スケールがいっきにダウン。別にジュラシックパークシリーズでなくてもいいじゃんと思うのは、子どもの頃から仮面ライダーとか戦隊モノとかみて、大きな屋敷で怪人と戦うというパターンに慣れているからの感想なんでしょうか。

 予告篇にあるように、ベッドに隠れていたら恐竜が現れるというのは、小さい子どもには悪夢なのかもしれないけど、しょぼさはいなめません。とくに次回作を意識してか、さあ、ここから大暴れと思う場面が省略されているのは何ともかんとも、正直、ランペイジのほうがよほど面白かった。

 さらに、登場人物たちの自分勝手な行動にはいらいら。悪役はしょうがないとはいえ、おまえ、そんなことしたら失敗するぞと観ている観客が一斉に突っ込みたくなる失敗をします。メイジーも10歳なら警察に電話するとかもう少し常識的な態度をとれるのではないでしょうか。きわめつけは前作で不快感マックスだったクレア。さすがに前作よりうざさは抑えられていますが、それでもさっさと喰われればいいのにと思ってしまいました。だいたい、クレアやオーウェン、メイジーはやられるわけないと思えてしまうので、新種恐竜のインドラプトルのしょぼさもあいまり、ハラハラ感もたいしたことがないのですよねえ。

 それでも、これまでシリーズに出てこなかった恐竜やトリケラトプスの親子の姿など恐竜ファンだったら楽しめる仕掛けはあります。個人的には1作目のジュラシック・パークがシリーズ最高作だったなあ。



posted by 映画好きパパ at 07:17 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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