2018年08月08日

青夏 きみに恋した30日

 ティーン向けの青春映画ということもあるのでしょうが、レイトショーでみたら僕以外観客がおらず、貸し切り状態でした。シネコンでは初めての体験でのびのび観られたけど、制作費は大丈夫なんですかね。

 作品情報 2018年日本映画 監督:古澤健 出演:葵わかな、佐野勇斗、古畑星夏 上映時間:113分 評価★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2018年劇場鑑賞179本目

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 【ストーリー】
 高校1年の夏休み、船見理緒(葵わかな)は三重の山村に住む祖母(白川和子)の家にやってきた。そこで、家業の酒屋でバイトする2つ上の泉吟蔵(佐野勇斗)に一目惚れ。これまで恋をしたことがなかった理緒は運命の恋に落ちたと思う。
 
 だが、吟蔵は家業をつぐため村に残らなければならず、幼なじみの大鳥万里香(古畑星夏)と結婚するものと村人たちは疑ってならなかった。一方、理緒は夏休みが終われば、東京に戻らなければならない。それでも理緒は一途に吟蔵を思うのだが…

 【感想】
 原作は未読ですが、主演の配役がミスマッチに感じられ、恋愛映画あるあるをつなげただけという感じは否めません。また、田舎の閉塞感というのもまったく感じられず、理緒同様、軽い気持ちで田舎の良さをすくい上げる視線ばかりが目につきます。

 まず、佐野勇斗ですが、「ちはやふる」など癖のある役はあっていましたけど、本作のように、絶世のイケメンでヒロインと幼なじみからモテモテというのは、ちょっとミスキャストでは。まだ、最初は反発しているうちに気持ちが通じ合うというパターンならいいのですけど、すぐに恋におちるわ、通行人からイケメンといわれるは、というのはなぞ。個人的には吟蔵の親友役の水石亜飛夢のほうがイケメンに思えました。

 また、葵わかなもそつないのだけど、スイーツ系の作品は似合わないのでは。台詞では恋に落ちたといっても雰囲気を感じないし、ラブコメにするのだったら軽快感がたりない。小松菜奈当たりと比べたら、恋愛っぽさがないといいましょうか。古畑星夏はスタイルの良さが強調されたのは良かったけれど、ちょっともったいない役柄でした。

 さらに、花火やら、電車の窓の外を見たら…やら、恋愛映画あるあるシーンが並べられ、極めつけに、町を盛り上げる映像を作るのだけど、それが広告代理店が町おこしをするビデオそっくりで、思わずためいきをついてしまいました。

 ロケ地の三重の風景は、山も海もきれいだけど、星空やひまわりとかCGだろと突っ込みたくなる映像も結構あったし、そもそも田舎と東京の壁が2人を隔てるといってもなあ。まあ、主役2人も脇役も、これから映画界で活躍していきそうなフレッシュな顔ぶれが並んでいるので、彼らの新鮮な演技に注目すれば、青春っぽさを思い出せるとはいえましょう。
posted by 映画好きパパ at 08:05 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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