2018年08月13日

センセイ君主

 とことん脳天気なラブコメで、こういう明るい作品って大好きなんです。浜辺美波の変顔変化もたっぷり楽しめました。

  作品情報 2018年日本映画 監督:月川翔 出演:竹内涼真、浜辺美波、川栄李奈 上映時間:105分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北 2018年劇場鑑賞182本目



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 【ストーリー】
 女子高生の佐丸あゆは(浜辺美波)は、恋人いない歴=年齢で、告白しては振られてばかり。ある日、牛丼屋でお金がなくて困っていたところ、イケメンの青年に助けてもらった。翌日、その青年、弘光由貴(竹内涼真)が新任の担任教師として登場。あゆははたちまち一目惚れする。

 恋には百戦錬磨の親友、中村葵(川栄李奈)のアドバイスや、常に沈着に突っ込みを入れる幼なじみの澤田虎竹(佐藤大樹)を巻き込みながら、一途に弘光にアタックするあゆは。だが、年上でドSの弘光に冷たくあしらわれてばかり。それでも、めげないあゆはは…

 【感想】
 浜辺美波のコメディエンヌの本領が発揮されています。水浸しになったり、変顔をみせまくったり、体をはりながら、一途に思い続けるあゆはになりきっています。最初は恋に恋する状態だった彼女が、弘光という難攻不落の大人を思うことによって、本当に人を好きになるとはどういう意味かということがわかるという王道のヒロイン。

 一方の弘光も、自分の弱さから逃げ出した経験があり、大人の余裕であゆはをあしらう一方、ところどころでみせる優しさもあいまり、ひたすら思いをよせられるといううちに、こちらも自分自身を見つめ直すという、これまた王道的です。

 ただ、普通の少女漫画と違うのは、弘光は立派な大人であるということ。竹内の生活感もあり、女子高生に手を出すオヤジとはならずに、等身大の人間として彼女のことを見守るというのがいい。最近だと「先生!」の生田斗真、「ナラタージュ」の松本潤といったイケメンタレントが女子高生から好意を寄せられる教師役をやっていますが、竹内の清潔感と、物語の脳天気な明るさ、それに節度ある脚本が、他の作品のようないやらしさを完全に払拭しています。

 そこに幼なじみでかならずうまくいかないポジションの澤田、そして、バカップルだけど分析は冷静な葵とその彼氏(矢本悠馬)、弘光の幼なじみの美人ピアニスト秋香(新川優愛)といった脇役が、王道は踏まえつつも、それぞれ生き生きと物語りに加わってくるというのも、心地よかったです。

 ただ、原作漫画通りか、監督の趣味か分からないけど、作中のギャグが金八先生の物まねだったり、ロッキーのパロディ(前作、君の膵臓を食べたいの関係か、北川景子がカメオ出演)だったりと、物語のターゲットの女子中高生が分かるのかと、ちょっと不満も。また、劇中の合唱曲も、ジュディ・マリとはちょっと今ふうではありません。まあ、僕のようなオヤジほいほいにはなりましたけど、せっかくだったらこの映画のテーマ曲のTWICEにすればよかったのにと思ってしまいました。
posted by 映画好きパパ at 07:51 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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