2018年08月26日

ペンギン・ハイウェイ

 自由度にとんだアニメで、観た人によって解釈がちがうのだけど、どうしてもお姉さんのおっぱいの印象が強烈に残ってしまいました。

 作品情報 2018年日本映画アニメ 監督:石田祐康 声の出演:北香那、蒼井優、潘めぐみ 上映時間:118分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2018年劇場鑑賞194本目




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 【ストーリー】
 何事も理屈っぽい小学4年の少年、アオヤマ君(声・北香那)は通学途中、空き地にペンギンがたくさんいるのをみつける。町は大騒ぎになったが、ペンギンは動物園に運ばれる途中に消えてしまった。アオヤマ君は友人のウチダ君(釘宮理恵)とさっそく調査に乗り出す。

 アオヤマ君にとって、もう一つ大きな研究対象だったのは、憧れの人で、歯科助手のお姉さん(蒼井優)の大きなおっぱいだった。ところが、ペンギン騒動とお姉さんにつながりがあることにアオヤマは気づく。さらに、クラスのマドンナ、ハマモトさん(潘めぐみ)は、密かに森の奥にある謎の物体の研究をしており、アオヤマ君とウチダ君を研究に誘う。

 【感想】
 小学4年でこんなに頭がいい子どもがいたらすごいと思いつつ、アオヤマ君の父(西島秀俊)も優しいけど完全に論理で詰める人で、アオヤマ君だったらいいけど、普通の家族だったら破綻しているだろうな、と思ってしまいました。そもそも、こんな理屈詰めの子どもがいたら近づきたくない。

 また、ウチダ君やクラスのいじめっ子スズキ君(福井美樹)との関係、ハマモトさんとお姉さんの三角関係?も記号的に感じられてしまいました。テンポのいい演出とか、魅力的なキャラデザインでそれほど気にならないのだけど、小4でああいう甘酸っぱい青春の世界ってあるのか、自分が子どものころを思い返してみても、想像ができません。

 それに比べればペンギンの謎とかは、原作者の森見登美彦の想像した世界の話で、いわばジュナイブルSFなのだから、どう落ち着こうが、どう解釈しようが観ているこちらからすれば、正直、解釈はどうでもよく、ただ、SF的な世界のビジュアルに感心していればいいのだけど、大人が描いた理想的な子どもの関係というのには何かむずがゆさを感じてしまいます。

 それでも、お姉さんのおっぱいにあこがれる少年は早熟な思春期の始まりですし、実際、蒼井優の好演もあって、お姉さんが魅力的なキャラクターに仕上がっているので、満足できました。また、西島やハマモトさんのお父さん役の竹中直人といった癖のある俳優が、見事に声優として気配を消しているのはさすが。北香那は正直、少年というより女性の声というイメージがつよくて、慣れるまで時間がかかったけど、その分、脇に潘めぐみ、釘宮理恵という一線の声優をそろえてカバーしていました。ファミリー向けというよりも、大人のアニメファン向けという印象です。
posted by 映画好きパパ at 08:12 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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