2018年09月16日

きみの鳥はうたえる

 観ていてイライラしっぱなし。なぜだろうと思ったら、サブカルっぽさとリア充へのひがみなのかなと自己分析しています。まあ、サブカル好きとかリア充はみて楽しいのではないでしょうか。

 作品情報 2018年日本映画 監督:三宅唱 出演:柄本佑、石橋静河、染谷将太 上映時間:106分 評価★★(五段階) 観賞場所:新宿武蔵野館 2018年劇場鑑賞207本目




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 【ストーリー】
 函館の本屋でバイトしている僕(柄本佑)は、同僚の佐知子(石橋静河)と付き合うように彼女は、僕のルームメイトの静雄(染谷将太)とも意気投合。3人で毎晩のように飲みに出かけたり、部屋で遊んだりして夏を過ごした。

 だが、佐知子は店長(萩原聖人)との不倫に悩んでいた。静雄も毒母の直子(渡辺真起子)との関係をこじらせていた。それが永遠に続くと思われた3人の日々に影を落としていく。 

 【感想】
 函館を舞台にした小説を書き続けた佐藤泰志は、死後20年たった2010年代にはいって相次いで映画化されており、「海炭市叙景」や「そこのみにて光輝く」は掛け値なしの傑作でした。本作の場合、本屋のバイトという定収入の青年が主人公なのに、毎晩のようにクラブやおしゃれな店で飲み歩き、デートを楽しんでいるリア充ぶりが、世間にひっそりと暮らしている佐藤文学なのに、輝いている青春の若者が主人公という腹立たしさを感じてしまうのです。

 また、僕も佐知子も静雄も、脇役にいたるまで何を考えてるかわからない軟体動物のようななめっとした感触があって、ちょっと近づきたくない感覚が。さらに、主役2人が、これは彼らの責任ではないとはいえ、有名俳優夫婦の2世という恵まれた出自で、うーむ人生勝ち組の連中が、辛気くさそうにえんじてもなあ、とひいてしまうところがありました。

 撮影も好みがわかれるでしょうが、クラブシーンを長々と流したりとか、おしゃれなんでしょうけど、そういうのに無縁の僕からすれば正直、退屈。長回しをするのかと思ったらカットをいれたりとか、映画の動きと呼吸があわないところも多々あり、最後まで生煮えのまま見終わってしまいました。

 だいたい、男2人に女1人でいちゃいちゃというと、僕の世代はドリカムに通じる痛さ、引いてしまう部分を感じてしまうわけで、暗くじめっとしたリア充の青春というのは、好きな人がみればいいのにというかんじでした。



posted by 映画好きパパ at 07:41 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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