2018年09月27日

SUNNY 強い気持ち・強い愛

 韓国のヒット映画のリメイクだけど、80年代の民主化運動が背景にあったオリジナルと違い、90年代のコギャルにフォーカスしているサブカル映画でした

  作品情報 2018年日本映画 監督:大根仁 出演:篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏 上映時間:118分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2018年劇場鑑賞217本目




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 【ストーリー】
 専業主婦の奈美(篠原涼子)は母(キムラ緑子)の見舞いにいった病院で、高校時代の友人芹香(板谷由夏)と20年ぶりに再会する。末期がんの芹香は高校時代の仲良しグループSUNNYのメンバーと死ぬ前にもう一度会いたいと奈美に願いを託す。

 高校時代、淡路島から転校してきた奈美(広瀬すず)はコギャル全盛期、地味でださいと浮いていた。そんな彼女をグループにさそったのが、芹香(山本舞香)が率いるSUNNYの面々だった。毎日を過ごした仲間だが、あることが理由でばらばらになってしまう。

 【感想】
 コギャルというのは一部文化人、サブカル的には受けていたけど、日本全体からみればそんな大きなものだったのでしょうか。例えばいまの時代的に安室奈美恵をおすならわかるけど、タイトルにあるように小沢健二の「強い気持ち・強い愛」をおしています。でも、小沢健二って時代を象徴するというより、サブカル好きの象徴という感じで、僕自身もこの曲を知りませんでした(笑)。ターゲットが狭いから、これだけの豪華キャストでも、興行的に苦戦したのでは。

 またコギャル上げのせいか、現代の女子高生をスマホばかりいじっていて、暗いコミュ障のように描いていますけど、いつの時代でも女子高生は元気で、そんなもん、夕方のマクドナルドにでもいけば一発でわかります。だいたい、コギャルって物質主義、拝金主義の側面もあるわけで、まあ、オリジナルはそうだとはいえ、金がすべて解決するというようなのも今の時代にそぐわないような。個人的に驚いたのが、現代の女子高生代表である奈美の娘(松本穂香)の扱い。最後まで現代を拒否して、過去を美化するようなのはうーむ。

 また、序盤、高校に初めて通う奈美にあわせて、ラ・ラ・ランド風のミュージカルが流れ出すのだけど、素人の僕が見ても、リズムがあっていないというか、やはり日米のエンタメの層の違いを感じてしまいました。

 さんざん文句はいいましたが、広瀬、山本、池田イライザらコギャルたちの青春は躍動していたし、敵役の鰤谷を演じた山谷花純の演技がぴかいち。小室哲哉を音楽監督にしただけあって、安室、trfとかにも目配りしていたから懐かしさも感じました。篠原と広瀬の会う場面にはうるっときました。けれども、やはりこのメンバー、この題材だったらもう少しウェルメイドにとってもよかった気もしました。

posted by 映画好きパパ at 07:32 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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