2018年10月02日

食べる女

 豪華出演者でしたが、昭和のテレビのドラマスペシャルという感じ。登場人物が多すぎてエピソードが散漫になりましたし、食欲と男のことしか考えていない女性たちは、バブル世代の能天気な雰囲気をそのまま引きずっている感もありました。

 作品情報 2018年日本映画 監督:生野慈朗 出演:小泉今日子、沢尻エリカ、鈴木京香 上映時間:111分 評価★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2018年劇場鑑賞222本目  



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 【ストーリー】
 作家で古書店を営む餅月敦子(小泉今日子)は、小料理屋の女将で幼馴染の鴨舌美冬(鈴木京香)とたまに食事会を開く。担当編集者の小麦田圭子(沢尻エリカ)、敦子を姉のように慕う白子多実子(前田敦子)がメンバーだ。

 ある日、夫(池内博之)に浮気されたあげく捨てられた豆乃・リサ・マチルダ(シャーロット・ケイト・フォックス)が実冬の店で働き、敦子の家で下宿することになる。また、多実子は、なじみのジャズバーでよく顔を合わせる本津あかり(広瀬アリス)が泥酔して男性客に持ち帰られるのを見て…

 【感想】
 女性の出演者はこのほかに壇蜜や山田優。原作・脚本・プロデューサーは「失楽園」などの脚本家、筒井ともみ。だから、女性が自立したといっても、登場人物はマスコミか料理屋の女将がメインで、普通の仕事をしている人はいない。また、子供のいる登場人物は壇蜜だけで、リサをのぞけば独身生活を謳歌して、食べ物と男のことばかり考えている。

 20世紀はこんな能天気な社会人が先進的だったのだろうけど、今の世の中、どれだけの人がこんなに恵まれた生活をしているのかなと思ってしまいました。しかも、恋の相手の男性陣が結構微妙な性格で、まあ、いかにもテレビや映画で出てくるような会話をしてみましたといったところでしょうか。近所の小学生が出てきて子役は達者でしたが。

 あと、肝心の料理がいまひとつ微妙。特に卵かけご飯のラッシュは、撮影なのか演技なのかわからないけど、そんなにフォーカスするほどのご飯なのかなと思ってしまいました。正直、アニメ映画「若おかみは小学生!」に出てくる料理のほうがはるかにおいしそう。

 エピソードもぶつ切りに近く、特に主役であるはずの小泉今日子と鈴木京香の印象が薄い。圭子とひょんな縁から付き合うことになるタナベ(ユースケ・サンタマリア)のやり取りは印象に残りましたが、これもへんな性癖だからで、エピソードに深みがあるわけでもないですし。まあ、サブカル系、おしゃれ系な映画は苦手なので、そういうのが好きな人向けといえましょう。
posted by 映画好きパパ at 07:05 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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