2018年11月06日

スカイライン 奪還

 2010年に一部で盛り上がった宇宙人侵略ものの「スカイライン 征服」。本作はその続編というか、別視点の物語ですが、途中まで伝統的な侵略ものと思いきや、中盤から格闘技でエイリアンを倒すという際物になっていて笑いました。いや、こういうの好きなんですよね。

  作品情報 2017年イギリス、中国、カナダ、インドネシア、シンガポール、アメリカ映画 監督:リアム・オドネル 出演:フランク・グリロ、ボヤナ・ノヴァコヴィッチ、イコ・ウワイス 上映時間:106分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2018年劇場鑑賞264本目



ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
【ストーリー】
 ロス市警の刑事マーク(フランク・グリロ)は息子のトレント(ジョニー・ウェストン)と地下鉄に乗っていた。そこへ異星人が地球に来襲し、地上の人たちを巨大宇宙船にどんどん吸い込んでいく、マーク、トレント、地下鉄の女性運転士オードリー(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)らは逃げ出すが宇宙船に捕まってしまう。

 船内で逃げだし、トレントを探していたマークは前作のヒロイン、エレイン(サマンサ・ジーン)が破水したのを目撃。エレインは女の子を出産したものの亡くなってしまう。やがて宇宙船はマークたちの活躍で地上に不時着、マークとオードリーは赤ん坊を連れて逃げ出した。そこは内戦が続くラオスで、反政府組織のスア(イコ・ウワイス)たちに助けられるのだが…

 【感想】
 前作を観ていなくても、オーソドックスな侵略SFなので大丈夫ですが、前作の主人公カップルが出てくるので、7年前に続編を希望してワクワクしていた人は満足でしょう。相変わらず宇宙船内はぬめぬめだし、人間の頭をちょんぱする残虐シーンはあって、つながりを見せています。ただ、エレイン役の女優はさすがに変わっていました。

 序盤、トレントが喧嘩を起こして、刑事のマークが警察に引き取りにいくところから始まります。それでマークとトレントの親子関係やマークの精神状態について、さりげない描写でわかっていきます。そして、地下鉄内でのパニックから、エイリアンとの追っ掛け劇まで、本当にスムーズな流れでした。

 ところが、ラオスについてからはテイストが一変。マークが強いのは刑事ということから分かるのですが、オードリーが運転手なのに、なぜか女性ゲリラとタイマンはるだけの強さがあります。さらにイコ・ウワイスはレイドでブレイクしたアクションスターですから、彼とマークがタイマンをはるシーンになると、宇宙人のことなどどこかへ消えてしまいます。

 そして、クライマックスなんですが、銃でなかなか倒せない宇宙人が、スアやマークの剣を使った格闘で次々とやっつけられていくのはなんともシュール。まあ、イコ・ウワイスを起用した時点で制作側もわかっているのですね。そして、宇宙人が巨大ロボットにのったりして、前作、そして前半の絶望的な雰囲気はふっとんでしまい、手に汗握るアクション映画になってしまいました。

 極めつけはエンディングロールで、香港映画みたいにNG集が入っています。これが絶望的なSFだったらびっくりするけど、怪獣VS生身の格闘にテンションを上げていたので、良い具合にクールダウンできました。いやいや、なかなかの怪作ですが、第3弾もあるのかなあ。

posted by 映画好きパパ at 19:00 | Comment(0) | 2018年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。