2019年02月15日

ミスター・ガラス

 「アンブレイカブル」「スプリット」のまさかの続編ということで、びっくり。いろいろ突っ込みどころがあるけど、M・ナイト・シャマラン監督が、本当に自分の好きなことを撮りたかったというのはひしひしと伝わってくるので、まあいいか。

 作品情報 2018年アメリカ映画 監督:M・ナイト・シャマラン 出演:ジェームズ・マカヴォイ、ブルース・ウィリス、アニャ・テイラー=ジョイ 上映時間:129分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ日比谷 2018年劇場鑑賞42本目




ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
 【ストーリー】
 「アンブレイカブル」で不死身に近い肉体を持つことがわかったデヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)は、闇に紛れて悪を退治する自警団活動を行っていた。一方、「スプリット」で多重人格の一つに獣のような力があることがわかったケヴィン・ウェンデル・クラム(ジェームズ・マカヴォイ)は、女子高生4人を誘拐。彼の居場所がわかったデヴィッドと対決する最中に、警官隊が現れ2人は精神病院に収容されてしまう。

 そこには「アンブレイカル」の黒幕で天才的な頭脳をもつイライジャ・プライス(サミュエル・L・ジャクソン)も収容されていた。担当の精神科医、エリー・ステイプル(サラ・ポールソン)は3人を誇大妄想狂と診断し、治療をはじめるのだが…

 【感想】
 「アンブレイカブル」から18年もたって続編が作られるとは思いもしませんでした。できれば「アンブレイカブル」と「スプリット」を見たほうがいいですが、この2作のあらすじをしっているだけでも、わかるかと思います。「スプリット」のヒロイン、ケイシー・クック(アニャ・テイラー=ジョイ)も重要な役割をしています。

 さて、本作はとにかくシャマランのアメコミに対する偏愛が詰まっています。僕自身はアメコミはそれほど得意ではないのですが、ここまでアメコミ愛を全面に打ち出されると、むしろ尊敬します。さらに、自分の好きなことを撮ることができるシャマランへの羨望も。このときのために、長年映画監督をしてきたのでしょうね。

 決戦にむかった場所が「オオサカタワー」なんていうのは、「ダイハード」を想起させるし、どちらの撮影が先かわかりませんが、フードをかぶった自警団をブルース・ウィルスがやるのは「デス・ウィッシュ」を昨年みたばかり。人質の女子高生がチアリーダーのコスチュームというのも、何年も前のアメドラ「HEROS」があったし、一応、サスペンスな作りになっているけど、結構ニヤニヤしながらみていました。

 監視がなんであんなに緩いのかとか突っ込みどころはあるとはいえ、シャマランの肩を叩いて、うんうん、とにかく好きな映画を作りたかったんだね、といいたくなるようなほほえましさがあります。ストーリーテリングはさすがで、冒頭から最後までひきつけられましたし。

 多重人格のたびに演技を替えるジェームズ・マカヴォイのうまさもあるし、ホラークイーンになりそうな、アニャ・テイラー=ジョイの雰囲気もいいけど、なんと言ってもサミュエル・L・ジャクソンの正装したボサボサ頭がつぼに入りました。続編は作られるんでしょうかねえ

posted by 映画好きパパ at 07:11 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。