2019年02月27日

シティーハンター 新宿プライベート・アイズ

 往年の人気アニメが20年ぶりに復活。主要キャストも変わらないし、歌も第1期のTM NETWORK「Get Wild」など当時のものを使いファンはうれしいでしょう。ただ、物語としては思い出補正がなければ、ちょっと今からみるとレトロっぽいところが多めでは。
 
 作品情報 2019年日本映画アニメ 監督:こだま兼嗣 声の出演:神谷明、伊倉一恵、飯豊まりえ 上映時間:95分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2019年劇場鑑賞55本目




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 【ストーリー】
 冴羽リョウ(声・神谷明)は一見女好きの軽薄な男だが、実は凄腕のスイーパー。相棒の槇村香(伊倉一恵)とともに、依頼を受けては新宿を拠点に、法で裁けぬ悪を退治している。

 今回の依頼者は女子大生兼モデルの進藤亜衣(飯豊まりえ)。長年会わなかった父親が先月交通事故死した後、何者かに監視されているという。リョウはボディーガードを引き受けるが、謎の組織に亜衣ともども襲われる。一方、亜衣をCMに起用したスポンサーで、若きIT長者の御国真司(山寺宏一)が、香の幼なじみであることが判明。久々の再会を喜ぶ御国と香りだったが…

 【感想】
 警視庁の美人刑事・野上冴子(一龍斎春水)、リョウの良きライバルで普段は喫茶店主の海坊主(玄田哲章)ら主要キャストも集結。最初のテレビ放送から30年以上たっているのにみんな現役ばりばりなのはすごい。ゲストに、原作者が同じ「キャッツアイ」も登場し、原作者の北条司の当時の美人キャラとほとんど変わらないキャラデザも懐かしかった。

 もちろん、20年たった変化はあり、AIやドローンが事件の鍵を握るほか、シティハンターへの依頼方法だった新宿駅の伝言板も撤去されたため、意外な方法をとられています。また、JR新宿駅や歌舞伎町など、当時と大きく町並みも変わりました。そんななかJR東日本や東宝の協力もあり、新宿駅周辺を忠実に再現しています。冒頭の歌舞伎町の銃撃戦をみれば、映画にも出てくるTOHOシネマズ新宿でみるのが一番良いといわれるのもむべなるかも。

 一方で、新宿の住民に愛されている描写はかわらず、ゴールデン街での銃撃戦では住民たちの協力がありましたし、それからシティーハンターの代名詞ともいえるリョウの「もっこり」発言と香の100トンハンマーも健在です。

 ただ、今の時代にこういう90年前後の脳天気なノリはあうのかあわないのかは微妙で、原作アニメはほとんどみていない僕でも当時の雰囲気を楽しめましたが、今の若い人はこういうノリについてけるのかな、と余計な心配をしてしまいました。また、物語もこの時間でオリジナルストーリーで、一見さんがみても大丈夫なことを考えると、リアルな銃使いのガンファイトとかはあるけれど、黒幕の動機もありきたりだし、アクションによった軽い感じになってしまいます。

 さらに、時代背景のせいか、ほとんど死人がでません。新宿の中心部で銃撃戦をすれば、通行人に多くの犠牲者がでるはずなのにそれを省いたのはともかく、敵を直接射殺するような描写すらない(銃弾はあたっても、致命傷ではなさそう)。そういう意味でも、ライトな感じでした。

 主役陣やゲストの山寺宏一らはベテラン声優で固めていますが、ゲストの飯豊まりえが声優初挑戦にもかかわらず、物語にしっくり溶け込んでいたのはさすが。ただ、亜衣とリョウの関係が縮まったようにみえたあとも、リョウのスケベを疑うというのはちょっとくどかった気もしました。

posted by 映画好きパパ at 07:16 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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