2019年04月14日

JK☆ROCK

 女子高生バンドと、彼女たちを指導する先輩ロッカーの物語。ストーリーは想定内なんだけど、肝心の音楽が僕にはピンとこず、青春音楽映画だったらもっとパッションあふれる曲が聴きたかったと不完全燃焼でした。

  作品情報 2018年日本映画 監督:六車俊治 出演:福山翔大、早間千尋、西村まさ彦 上映時間:101分 評価★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2019年劇場鑑賞98本目



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 【ストーリー】
 元人気バンドJokerの中心メンバーだった海江田丈(福山翔大)は、バンドが不本意な理由で解散したことで、今は大学生として退屈な日々を送っている。ある日、コンビニで生意気な女子高生ヤンキー、チヒロ(早間千尋)と遭遇、ちょっとしたトラブルになる。

 その後、お世話になったロックカフェのマスター(西村まさ彦)に呼び出された丈は、マスターから店に来る女子高生3人がバンドを組むので指導するよう頼まれる。そのリーダーはチヒロだった。最初は嫌々指導をはじめた丈だが、ひたむきな女子高生達をみて、しだいに自分にもロックへの情熱がよみがえり…

 【感想】
 クレジットなどは丈たち男性陣が先になっていますが、主人公は女子高生たち。その食い違いが何となくしっくりきません。女子高生たちメインにするのか、それとも丈をメインにするのかどっちつかずです。上映時間が短いから、チヒロがどういう人物なのか語られません。また、丈の過去のバンド解散理由もありきたりです。

 まあ、青春音楽映画にリアルな設定を求めても無い物ねだりかもしれませんが、やはり、音楽が、最近のいかにも売れている音楽という感じで、僕の心に入ってくるものが今ひとつありませんでした。やはり青春音楽映画の傑作というとジャンルや国が違うとは言え「スウィングガールズ」「リンダ・リンダ・リンダ」「ヘアスプレー」「シング・ストリート」など、見ているこちらもノリノリになって、観客席で踊りたくなるような曲が重要だと思うのです。それがないと、来年には見たことすら忘れていそうな薄い作品に。

 ちょっとしたシーンでは良かったシーンもありました。特にそれまで演奏をいやがっていた丈が女子高生達の音楽を聴いて、自分でも再び弾き出し、チヒロと無言でセッションをするシーンが中盤にあり、この調子でクライマックスも良い曲を、一瞬期待したのですけどね。ギャグは滑っているところもあるけど、まあ、許容範囲かな。ネコがかわいかったし。

 かわいいといえば、バンドメンバーの一人ユイナ(結那)が、あこがれの高校教師(金井勇太)にどぎまぎしながら話しかけるシーンは、いかにもかわいい青春という感じでキュンとしました。映画そのものが稚拙な感じがするだけに、こういうシーンも素朴に楽しめます。また、出ずっぱりの西村のほか、高島麗子、吹越満といったベテランが、出番が少ないけど周りを固めていたのも、映画を底支えした感はあります。音楽を中心にあと一工夫あれば佳作ぐらいになれたのにと、惜しい気はしました。
posted by 映画好きパパ at 07:28 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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