2019年05月02日

Be With You〜いま、会いにゆきます

 2004年に竹内結子主演で大ヒットした「いま、会いにゆきます」の韓国版リメイク。原作も泣けると評判でしたが、本作も韓国映画らしくうまくアレンジしており、しっかり泣かせてくれます。

 作品情報 2018年韓国映画 監督:イ・チャンフン 出演:ソ・ジソブ、ソン・イェジン、キム・ジファン 上映時間:131分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿 2019年劇場鑑賞115本目




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 【ストーリー】
 最愛の妻スア(ソン・イェジン)を病気で失い、幼い息子のジホ(キム・ジファン)とひっそり暮らすウジン(ソ・ジソブ)。ジホはスアが作ってくれた、死んだペンギンのお母さんが梅雨の季節に幼い息子に会いに来るという童話を何度も読み返し、雨が降ればスアが戻ってくると信じていた。

 梅雨がはじまり、廃線となったトンネルの中に倒れている女性をみつけるジホとウジン。それはスアだったが、彼女は記憶を失っていた。2人は彼女に、3人がどんなに幸せだったか、思い出を語る。そうして、再び3人の生活が始まったのだが…

 【感想】
 日本版と違ってギャグっぽい部分をいれているのは韓国らしさですが、それでもウジンとスアの深い愛情を美しく描いています。特に、前半はウジン視点ですが、終盤はスア視点になっており、同じ場面でも実はこういう意味があったのかと、2人の深い思いが観客にも素直に伝わってくる作りになっています。

 ウジンは水泳選手で、病気のために夢やぶれ、スイミングスクールで働いています。高校時代から内気で、スアのことが好きになってもなかなか打ち明けられない。そこに登場するのが同級生のパン屋ホング(コ・チャンソク)です。キューピッド役として立候補しながら空振りばかりのホングの存在は、いかにも韓国映画らしく、ラブコメちっくに展開されます。

 一方、現代のシーンでもスアとジホが仲良くつるむところは、本物の親子みたいで、子役のキム・ジファンの子役っぽい演技がうまくはまっています。絵本では、母ペンギンは梅雨が終わるとあの世(雲の国)に帰って行きました。ジホもウジンも梅雨が終わって、幸せな生活が消えることを恐れています。そんな緊張もはらみながら、家族の和やかな日常が続いており、いつ、どう急変するのか見ているこちらも引きつけられます。

 そして、終盤の怒濤のたたみかけはいかにも韓国映画らしい。エピローグには贅沢といえるようなエピソードもいれて、見た人に爽やかな感情を起こしてくれます。ロケ地の韓国の田舎の緑も本当に美しい。ソン・イェジンが優しいけど頼りない父親というのは意外な気がしたけど、さすがにうまい。ソ・ジソブも年齢的に母親の役がしっかりはまっています。安定したできの韓国恋愛映画でした。

posted by 映画好きパパ at 07:17 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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