2019年05月05日

ハイライフ


 フランス映画っぽい淫靡でアーティスティックなSF映画ですが、露悪的ともみえる汚らしい映像やプロットに平板な語り口で、眠気と戦うのに必死でした。アート系が得意でないとちょっとしんどいかな。

 作品情報 2017年ドイツ、フランス、イギリス、ポーランド、アメリカ映画 監督:クレール・ドゥニ 出演:ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ、ミア・ゴス 上映時間:113分 評価★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2019年劇場鑑賞118本目



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 【ストーリー】
 近未来、死刑囚や終身刑の犯罪者ばかりが乗せられた宇宙船が、ブラックホールからエネルギーを得るため、航行していた。乗組員はモンテ(ロバート・パティンソン)と赤ちゃんを残してすべて死に絶え、モンテはウィローという女の赤ちゃんの世話をしながら作業をしている。

 元々、宇宙船には9人の乗組員がいた。女医ディプス(ジュリエット・ビノシュ)の指示で、放射線があふれる宇宙空間で、人工授精をして子どもが産まれるかという実験をしていた。しかし、閉鎖空間で乗組員達の精神はしだいにおかしくなり…

 【ストーリー】
 冒頭、宇宙船の船外で作業をしながら、モニターで赤ちゃんの様子をみるモンテの姿から始まります。いったいなぜ宇宙船に赤ちゃんと男一人しかいないのか、普通だったらそこから関心を持たせるのでしょうが、とにかく画面がぼんやりしているし、現在と過去の切り替えがうまくいかない感じもあり、ひたすら我慢が始まります。

 フランス映画らしく解説的なシーンやセリフがないため、いきなり物語世界にほうりこまれるのだけど、どれも歪んだ登場人物にマットサイエンティスト的なディプスの狂乱的な行動、そして、劇中、最初に赤ちゃんに教える言葉のように「タブー」っぽい神経を逆なでするような描写に辟易します。まだショッキングに徹してればいいのでしょうけど、とにかく平板な語り口に、ほとんど眠気と戦っていました。

 ラストのブラックホールの話は、最近、現実でブラックホールの撮影に成功したということもあり、興味をもたせてくれたし、わざとでしょうが、薄汚い登場人物のなかで、成長して美少女になったウィロー(ジェシー・ロス)の唯一といっていいほどの明るさが救いをもたせてくれます。ロバート・パティンソンも「トワイライト」のちゃらい俳優といわれるのが嫌でこうしたアート作品にでたのでしょうけど、これまでのイメージを一新する役柄だったので、ファンだったら関心をもてるかも。
posted by 映画好きパパ at 07:05 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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