2019年05月23日

チア男子!!

 タイトル通りチアダンスに夢中になる男子の青春映画。ストーリーが想定通りで起伏に乏しいのだけど、終盤のダンスシーンはそれまで映画の観客にも伏せていたダイナミックスな技の連発に思わず興奮してしまいました。

 作品情報 2019年日本映画 監督:風間太樹 出演:横浜流星、中尾暢樹、瀬戸利樹 上映時間:118分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2019年劇場鑑賞135本目



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 【ストーリー】
 柔道一家に生まれた大学生の坂東晴希(横浜流星)は試合中のケガで柔道ができなくなった。天才柔道家の姉・晴子(清水くるみ)にかなわないことを心の底で重荷に思っていた晴希は内心ほっとしたものの、やることもなくぶらぶらしていた。そこへ幼馴染の親友・橋本一馬(中尾暢樹)が男子チアダンス部を作るので協力してほしいともちかける。事故死した一馬の両親はチアダンス経験者であり、遺品にチアダンスのノウハウが書かれたノートがあったのだ。

 男子がチアダンスなんて、と周囲からひかれるなか、太り気味でいじられキャラの遠野浩司(小平大智)、まじめすぎて周囲から浮いている溝口渉(浅香航大)ら変わり者ばかりだがメンバーが6人までそろった。女子チアダンス部の高城コーチ(伊藤歩)から、経験者に教えてもらうことが重要とアドバイスされた一馬たちは、高城に名選手だったと教えられた徳川翔(瀬戸利樹)に声をかけるのだが…

 【感想】
 挫折した主人公が友人に支えられて新しい夢を見つける。そこへ変わり者だけど頼れる仲間が一人ひとり集まり、上達していく。だが、大きな試練が待ち受けていて…、という王道的なストーリー。もっとも、横浜にしろ、中尾にしろイケメンで大学時代だったら恋に遊びにいくらでも好きなことができそうなので、最初のうちはちょっと作りすぎ感は否めませんでした。

 けれども、デブとがり勉ボッチといういかにものキャラ、挫折を抱えた天才キャラという、これまた王道的だけど、物語をもりたてる仲間が出てきて話は膨らみます。さらに、
長谷川弦(岩谷翔吾)、鈴木総一郎(菅原健)の関西弁の肉体派コンビが加わりました。「ちはやふる」のように3部作にすれば、脇役の話も掘り下げられたし、ライバルも登場させられただろうけど、時間的に駆け足だったのは残念でしたが。

 また、スポ根ものにしては、もうすこし猛特訓の様子とかみせてほしくて、素人がたった3ヶ月で、一応の演技ができるようになったことの説得力が薄かった気もします。それでも、謎の車椅子の美少女さくら(唐田えりか)や、敵と思いきや押し付けがましい見方になる学生会の萌(山本千尋)といった女性陣の存在がいいスパイスになります。それでいて恋愛要素が皆無なのも潔かった。

 そして、クライマックスのダンスシーン。横浜、中尾といった最近ではドラマにも出ている若手がどれだけ練習したのかわからないけれど、素人の僕がみてもびっくりするほど、きれっきれの肉体の躍動美を見せてくれました。青春スポ根映画におおはずれはなしといえそうです。
posted by 映画好きパパ at 06:58 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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