2019年06月03日

貞子

 「リング」から始まるJホラーの代表的キャラクターである貞子の最新作ですが、全然、恐くないし、貞子も大暴れしないしのでがっかり。池田エライザの目を開いた恐怖の表情だけはよかたのですが。

 作品情報 2019年日本映画 監督:中田秀夫 出演:池田エライザ、清水尋也、姫嶋ひめか 上映時間:99分 評価★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2019年劇場鑑賞147本目 


 【ストーリー】
 東京郊外の団地で住人の祖父江初子(ともさかりえ)が、クローゼットに幼い娘(姫嶋ひめか)を閉じ込めた上、部屋に灯油をまいて放火する事件が起きた。初子は霊能力者で娘が貞子の生まれ変わりだと信じていたのだ。

 心理カウンセラーの秋川茉優(池田エライザ)が勤める病院に、記憶喪失の少女がはこばれてきた。その少女こそ火災から助かった初子の娘だったのだ。一方、茉優の弟・和真(清水尋也)は投稿動画で儲けようとして、団地火災の焼け跡で肝試し動画を撮ろうとする。そして、貞子の呪いにかかり行方不明になってしまう。弟の行方を心配する一方、茉優の周りでも不思議な現象が起きて…

 【感想】
 昨年公開の「貞子vs伽椰子」はなかったことになっているみたいですが、一応、初代の「リング」「リング2」の世界観で、リングで奇跡的に生き残る女子高生役を演じていた佐藤仁美が、当時と同じ倉橋雅美役で登場します。

 ただ、ホラーとしては全然恐くない。リングというのはビデオを見たら1週間以内に死ぬ、助かるには他人にビデオを見せなければならないというルールが画期的でした。それが本作ではビデオがでてこないのは時代的に当然かもしれませんが、動画をみてもそれで呪われるという設定にはなっていないようで、テレビ画面の中からでてくるシーンがあるとはいえ、まったく怖さが感じられません。

 しかも、犠牲者がこれまでのリングシリーズのなかでは桁外れに少ない。少女がいじめにあうシーンがあるのですが、貞子パワーがあるのだったら、いじめてくる子ども達を瞬殺してもいいのに、そういう場面が皆無なのです。それにラストでの茉優の行動は不明だし、意味ありげに出てきた先輩カウンセラー(桐山漣)や、和真の捜索を手伝った石田(塚本高史)とかムダに出演している気がしました。

 池田は「賭ケグルイ」とは全く違って、台詞も多かったし、感情もあらわにしたのは良かったし、ユーチューバーもどきの馬鹿さ加減を清水尋也がうまく表現していたけど、脚本と演出が今二つぐらい。まだ、貞子vs伽椰子の続編だったほうが面白かったかも

posted by 映画好きパパ at 08:33 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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