2019年06月06日

神と共に 第一章:罪と罰

 死後の世界を扱った韓国映画界オールスターキャストの超大作で、本国では大ヒットしたそう。ただ、ちょっと話はあらっぽいし、冥界のCGはちゃちだし、10年前だったらわかるのだけどね。

 作品情報 2017年韓国映画 監督:キム・ヨンファ 出演:ハ・ジョンウ、チャ・テヒョン、チュ・ジフン 上映時間:140分 評価★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2019年劇場鑑賞150本目




ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
 【ストーリー】
 消防士のジャホン(チャ・テヒョン)はビル火災の現場で幼い少女の命を救ったものの殉職した。気づくと黒ずくめの格好をしたヘウォンメク(チュ・ジフン)とドクチュン(キム・ヒャンギ)という男女がたっており、自分たちは冥界からの使者でジャホンを冥界での裁判に連れて行くと告げた。

 冥界では49日の間に7つの地獄でそれぞれ裁判を受け、罪を決められる。消防士として勇敢な活動をしたジャホンは貴人であり、地獄に落ちるわけがないから、無罪となって再び生まれ変われるという。だが、2人の上司のカンニム(ハ・ジョンウ)は地獄での裁判はそんな甘いものではないという。ジャホンと3人の冥界の使いは、地獄をまわるうちに思ってもみなかった騒動に巻き込まれるのだった。

 【感想】
 韓国は仏教はそれほど盛んでない印象があったのに、こんな地獄巡りみたいな話が大ヒットするのは不思議です。まあそれぞれの地獄が奇想天外な場所になっており、そこを司る大王たちも、キム・ハヌル、キム・ヘスクといった韓国映画ではおなじみの顔ぶれのうえ、キム・スアン(新感染の少女役!)まで登場。あげく、閻魔大王役はイ・ジョンジェで、ジャホンを罪に落とそうとするちょっと間抜けな地獄での検事役はオ・ダルス。さらに、イ・マンドクやEXOのDOまで出てくるのですから、よく、これだけのシーンにこれだけのスターが登場といったところ。このスターたちだけで韓国では客が呼べたのでしょう。

 ただ、お話は突っ込みどころがあり、基本的にオ・ダルス演じる検事がジャホンの罪状を読み上げ、それに対して、カンニムやドクチュンが弁護にあたるというパターンなのですが、最後に浄玻璃鏡という真実を明らかにする鏡がでて、ジャホンがいかに善人かを証明します。それだったら、最初から浄玻璃鏡で全部明らかにしろよ。いちいちこんな裁判をしていたらきりがないだろう、と言いたくなります。

 さらに、カンニムたちを襲う悪霊やオオカミのような魔物の群れがあるのだけど、これのCGがそれこそ20年ぐらい前のアクション映画から来たようなもので、2019年になってこれはないだろうと思わされました。俳優のギャラで予算を使ってしまったのでしょうか。

 それでも、韓国映画らしい基本的には勧善懲悪ですし、なかでもジャホンの母(イェ・スジョン)との親子の無償の愛はみているこちらがうるうるしてきそうなストーリーです。それだけに、CGがちょっと気になってしまいました。

 140分の長編ですが、タイトル通り第一部にしかすぎません。エンディングロールの最後、これで終わるのかと思ったら、第二部の主要人物がでてきて予告があります。せっかく第一部をみたから第二部も見なくちゃと思うぐらいのできではありました。
posted by 映画好きパパ at 07:13 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。