2019年06月29日

旅のおわり世界のはじまり

 現実に疲れている女性が、美しい風景と異郷で孤独が故に夢や絆を思い出し再生されるというお話。正直、僕の心に響かなかったけど、ウズベキスタンの広大な景色はよかったかな。
 
 作品情報 2019年日本、ウズベキスタン映画 監督:黒沢清 出演:前田敦子、加瀬亮、染谷将太 上映時間:120分 評価★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ川崎 2019年劇場鑑賞176本目

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 【ストーリー】
 売れないタレントの葉子(前田敦子)はテレビのバラエティー番組のロケでウズベキスタンにやってきた。だが、現地ではトラブル続きで、ロケの目玉の怪魚も見つからず、ディレクターの吉岡(染谷将太)は不機嫌を隠せない。

 ある日、ロケが終わり時間があまった葉子は町をぶらつき、古い劇場にたどりつく。そこで、自分が歌手になりたいという夢を改めて思い出すのだった。帰り道、一軒の家の庭につながられたヤギをみた葉子は可哀想になり…。

 【感想】
 自分の意にそぐわない仕事を遣らざるを得ず、プロだからそれなりの成果は出すけれど、心身共に疲れていく。そんな葉子の日常はみていてくるしくなります。ただ、その後の葉子の行動がちょっと常識外れで、言葉も通じず、葉子は英語もろくにしゃべれないのに一人で町をうろうろする。それでトラブルを起こすのだから、もう少し気をつけようとしか言いようがありません。

 また、不機嫌な葉子はロケ隊とも距離を置き、カメラマンの岩尾(加瀬亮)やADの佐々木(柄本時生)の気遣いもまったく無視。現地の人が親切にしてくれても、言葉がわからないことを理由に、無視ばかり。まあ、そんな彼女が成長するというストーリーなんだろうけど、前半、一度まともになりはじめたら、後半、また元に戻っていたりして、みているこっちがいらっとしました。

 一番、自分とあわなかったのが、葉子が「愛の賛歌」を歌う設定なのですが、BGMがうるさすぎて、肝心の葉子の歌声が届かなかったこと。感動的に盛り上げたいので伴奏を大きくしているのかもしれないけど、前田敦子は歌手だったわけだから、それこそアカペラで歌わせるなりすればいいのに。音楽の使い方がなあ。

 ただ、俳優陣は皆、あっていました。前田もアイドル出身とはもはやいえない、若手の演技派女優といえるわけでしょうし、加瀬、染谷、柄本という芸達者が、演技しすぎることなく、でも、抑えるところは抑えています。ウズベキスタンの協力もあり、オール現地ロケで、邦画もたまにはこういう作品があっていいのではないでしょうか。 
posted by 映画好きパパ at 23:10 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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