2019年10月02日

王様になれ

 人気ロックバンド、the pillowsの結成30周年記念映画ということですが、すいません、ロックに詳しくないので、pillowsを聞いたことがありませんでした。でも、何者かになりたいという青春の葛藤がよく伝わる青春映画です。

 
 作品情報 2019年日本映画 監督:オクイシュージ 出演:岡山天音、 後東ようこ、岡田義徳 上映時間115分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿 2019年劇場鑑賞288本目 



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 【ストーリー】
 カメラマンの卵、祐介(岡山天音)は、手際が悪いためなかなか芽が出ず、叔父(オクイシュージ)のラーメン屋を手伝いながら、カメラマン古志野(村杉蝉之介)の助手をしていた。ラーメン屋の常連、ゆかり( 後東ようこ)のまっすぐさに好意を抱いた祐介は、彼女がpillowsのファンであることをしり、ライブへ行った。

 そこで撮影を担当していたカメラマン虻川(岡田義徳)の技術と情熱にうたれた祐介。古志野にクビにされたのを幸い、虻川に弟子入りを志願する。だが、カメラマンとしてはまだまだ未熟で、ゆかりとの中もなかなか進展しないなか…

 【感想】
 pillowsのメンバーのほか、GLAYのTERUと JIRO、SHISHAMOなど多くのアーティストが本人役で出演しています。主人公は祐介ですが、pillowsの音楽も重要な役割をしており、ジャパニーズロックが好きな人は、たまらない青春ロックムービーでしょう。

 岡山も後東も、失礼ながら絶世の美男美女というわけではないことが、青春の夢と現実の狭間でもがく、ごく普通の人という役柄にぴったりです。祐介は同期の西小路(岩井拳士朗)が活躍しているだけに、焦りもはんぱありません。しかも古志野にはさんざん罵倒され、虻川のところでも、ボツにされたりします。

 ゆかりも祐介より年上のうえ、ある事情から恋愛に臆病になっています。そんな二人が、pillowsの音楽で寄り添うになるところは、まさに音楽の偉大さというのを感じさせます。また、虻川やpillowsの山中さわおが、仕事には厳しいけれど、若者を育てていくのも自分らの必要なことというスタンスも、観ていて気持ちが良かった。

 音楽シーンはふんだんにとっており、さすがpillows30周年記念映画ということはあります。けれども僕のようにpillowsをまったく知らなくても、音楽、映画とも心に来るものがある内容です。やはり青春の苦闘を描いた作品はいいですね。
posted by 映画好きパパ at 07:36 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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