2019年10月05日

アス

 「ゲット・アウト」で話題を呼んだジョーダン・ピール監督のサスペンス・ホラー。中盤まで面白かったけど、後半は風呂敷を広げすぎたというか、いろいろ突っ込みたくなりそうな感じに終わってしまいました。

 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:ジョーダン・ピール 出演:ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、シャハディ・ライト・ジョセフ 上映時間116分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ日比谷 2019年劇場鑑賞294本目



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 【ストーリー】
 アデレード(ルピタ・ニョンゴ)は、幼い頃迷い込んだ浜辺のミラーハウスで、自分そっくりの少女にであったことがトラウマになっていた。大人になったアデレードは夫のゲイブ(ウィンストン・デューク)と2人の子供(シャハディ・ライト・ジョセフ、エヴァン・アレックス)と別荘にバカンスに行くことになる。だが、そこがかつて、不思議な思いをした浜辺のそばだったため、不吉な予感がしていた。

 その晩、不審な人物達が別荘を襲撃する。なんとそれはアデレードたち家族にそっくりな4人だった。いったい彼らはだれで、何のために襲うのか。家族を守るために必死で戦うアデレードたちだったが…

 【感想】
 夜の遊園地、特にミラーハウスというのは何となくもの悲しさと薄気味悪さがあります。幼いアデレード(マディソン・カリー)が、何かに誘われるようにふらふらとミラーハウスに入り、自分そっくりの少女と出会うというつかみはばっちりでした。

 そして、大人になって、自分たちそっくりの、いわば「アス」(我々)が襲ってくるというのも、ドッペルゲンガーみたいに、心の奥底にある恐怖感をかきたてるという意味で、良いアイデアだったと思います。ただ、家族愛がテーマの一つにあるためか、自分たちとアスの戦いが、あっさりしていたのは大きなマイナス。「ファニーゲーム」のように、これでもかとねっとりしたモノだったら、すごい面白かったのに。

 ところが、徐々に、あれ?という感じがあります。まあ、中盤過ぎてからの展開は、まだありなのかなと思ったのですけど、謎解きがあまりにもちゃちというのか、まったく意味が分からない。えっと世界には人口が70億人いるわけですし、食べ物とかエネルギーとかどうしたのか。しかも仕草がおかしくて、恐怖が吹き飛んでしまいました。

 格差とかを表したいのかもしれないですけれど、真相のことを考えると結構、吹き出したくなりそうに。いっそのことアスは原因不明の存在とかのほうが、まだホラー的にはよかったのかもしれません。赤を基調としたファッションとか、うさぎがいっぱいの部屋とかは面白かっただけに、終盤はちょっと残念でした。
posted by 映画好きパパ at 05:39 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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